JMeter環境管理機能を使用すると、公式JARパッケージとカスタムJARパッケージを含む、JMeterランタイム環境を管理できます。この機能は、バッチでアップロードした後に拡張機能が混乱するのを防ぎ、さまざまなバージョンの依存関係ファイルを管理し、シナリオベースの環境を作成し、標準化された環境テンプレートを設定するという目的を果たします。その後、テストシナリオをすばやく作成できます。このトピックでは、JMeter環境を表示、変更、および作成する方法について説明します。
環境の作成
必要なJMeter環境を作成できます。ユーザーは最大2つの環境を作成できます。
PTSコンソール にログオンし、 を選択します。
[環境] ページで、右上隅にある [環境の作成] をクリックします。
[環境の作成] ページで、[環境名] と [jmeterバージョン] を設定します。
[ファイルのアップロード] をクリックして、必要な依存関係ファイルをアップロードします。
説明最大 80 ファイルまたは 100 MB のサイズをアップロードできます。
[プロパティ ファイルのアップロード] をクリックして、ローカルプロパティファイルをアップロードし、JMeter環境のプロパティを定義します。
[保存] をクリックします。
JMeter環境が作成されます。
環境の表示と変更
[環境] ページで、環境の名前、JMeterバージョン、および依存関係ファイルを表示および変更できます。環境をコピーすることもできます。
PTSコンソール にログオンし、 を選択します。
[環境] ページで、表示[アクション] 列の をクリックします。
[環境の作成] ページで、環境の依存ファイルを 表示または変更できます。
(オプション) [コピー] を [アクション] 列でクリックして、環境をコピーできます。コピーされた環境のデフォルト名は 環境名_コピー です。
説明JMeter環境管理機能は、テンプレート環境も提供します。表示およびコピーすることはできますが、削除することはできません。
環境の使用
環境を作成または変更した後、JMeterテストで環境を使用できます。次の手順を実行します。
PTSコンソール にログオンし、 を選択し、 をクリックします。JMeter
[シナリオ設定] タブで、[依存関係環境の使用] を設定します。[はい] を選択した場合は、既存の環境を選択する必要があります。[いいえ] を選択した場合は、JMeterバージョンを選択する必要があります。
プロパティのカスタマイズ
プロパティファイルをJMeter環境にアップロードすると、PTSはプロパティ名とプロパティ値を自動的に解析します。編集できます。
PTSコンソール にログオンし、 を選択します。
[環境] ページで、右上隅にある [環境の作成] をクリックします。
[環境の作成] ページで、[プロパティ ファイルのアップロード] をクリックして、ローカルプロパティファイルをアップロードします。
このプロパティファイルから、システムはプロパティを解析できます。[環境の作成] ページで、[プロパティ名]、[プロパティ値]、および [プロパティの説明] フィールドを編集できます。