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Performance Testing:JMeter環境管理

最終更新日:Jan 08, 2025

JMeter環境管理機能を使用すると、公式JARパッケージとカスタムJARパッケージを含む、JMeterランタイム環境を管理できます。この機能は、バッチでアップロードした後に拡張機能が混乱するのを防ぎ、さまざまなバージョンの依存関係ファイルを管理し、シナリオベースの環境を作成し、標準化された環境テンプレートを設定するという目的を果たします。その後、テストシナリオをすばやく作成できます。このトピックでは、JMeter環境を表示、変更、および作成する方法について説明します。

環境の作成

必要なJMeter環境を作成できます。ユーザーは最大2つの環境を作成できます。

  1. PTSコンソール にログオンし、 を選択します。パフォーマンステスト > Jmeter環境

  2. [環境] ページで、右上隅にある [環境の作成] をクリックします。

  3. [環境の作成] ページで、[環境名][jmeterバージョン] を設定します。

  4. [ファイルのアップロード] をクリックして、必要な依存関係ファイルをアップロードします。

    説明

    最大 80 ファイルまたは 100 MB のサイズをアップロードできます。

  5. [プロパティ ファイルのアップロード] をクリックして、ローカルプロパティファイルをアップロードし、JMeter環境のプロパティを定義します。

  6. [保存] をクリックします。

    JMeter環境が作成されます。

環境の表示と変更

[環境] ページで、環境の名前、JMeterバージョン、および依存関係ファイルを表示および変更できます。環境をコピーすることもできます。

  1. PTSコンソール にログオンし、 を選択します。パフォーマンステスト > Jmeter環境

  2. [環境] ページで、表示[アクション] 列の をクリックします。

    [環境の作成] ページで、環境の依存ファイルを 表示または変更できます。

  3. (オプション) [コピー][アクション] 列でクリックして、環境をコピーできます。コピーされた環境のデフォルト名は 環境名_コピー です。

    説明

    JMeter環境管理機能は、テンプレート環境も提供します。表示およびコピーすることはできますが、削除することはできません。

環境の使用

環境を作成または変更した後、JMeterテストで環境を使用できます。次の手順を実行します。

  1. PTSコンソール にログオンし、 を選択し、 をクリックします。パフォーマンステスト > シナリオの作成JMeter

  2. [シナリオ設定] タブで、[依存関係環境の使用] を設定します。[はい] を選択した場合は、既存の環境を選択する必要があります。[いいえ] を選択した場合は、JMeterバージョンを選択する必要があります。

プロパティのカスタマイズ

プロパティファイルをJMeter環境にアップロードすると、PTSはプロパティ名とプロパティ値を自動的に解析します。編集できます。

  1. PTSコンソール にログオンし、 を選択します。パフォーマンステスト > Jmeter環境

  2. [環境] ページで、右上隅にある [環境の作成] をクリックします。

  3. [環境の作成] ページで、[プロパティ ファイルのアップロード] をクリックして、ローカルプロパティファイルをアップロードします。

    このプロパティファイルから、システムはプロパティを解析できます。[環境の作成] ページで、[プロパティ名][プロパティ値]、および [プロパティの説明] フィールドを編集できます。