このトピックでは、Application Real-Time Monitoring Service (ARMS) と統合されたモニタリングコンポーネントをアップグレードする方法、およびアップグレードされたダッシュボード、アラートルール、メトリックにアクセスする方法について説明します。
前提条件
モニタリングコンポーネントのアップグレード
既存のデータは、アップグレード中もそのまま保持され、影響を受けません。
Managed Service for Prometheus コンソール にログインします。左側のナビゲーションウィンドウで、[統合管理] をクリックします。
[統合環境] タブで、対象の環境をクリックします。
以下では、コンテナ環境を例として使用します。
[コンポーネント管理] タブで、左下隅にあるアップグレードするコンポーネントをクリックします。次に、右側の [アクション] 列の [アップグレード] をクリックし、プロンプトに従ってアップグレードします。

アップグレードが成功したことを示すメッセージが表示されます。
アップグレード後の情報の表示
以下を表示できます。
[コンポーネント管理] の [ダッシュボード] タブでアップグレードされたダッシュボード


[コンポーネント管理] の [アラートルール] タブでアップグレードされたアラートルール

[メトリックスクレイピング] タブでアップグレードされたメトリック

関連手順
ack-arms-prometheus コンポーネントのアップグレード
コンテナ環境でモニタリングコンポーネントをアップグレードした後、ack-arms-prometheus コンポーネントをアップグレードする必要があります。
Container Service for Kubernetes (ACK) コンソール にログインします。クラスタリストで、対象のクラスタをクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
表示されるページで、[ログとモニタリング] タブをクリックします。次に、ack-arms-prometheus コンポーネントの新しいバージョンが利用可能かどうかを確認します。利用可能な場合は、[アップグレード] をクリックします。
マネージドエージェントのアップグレード
マネージドエージェントをアップグレードするには、次の手順を実行します。
Managed Service for Prometheus コンソール にログインします。
左側のナビゲーションウィンドウで、[統合管理] をクリックします。
[統合環境] タブで、[クラウドサービスリージョン] をクリックします。次に、対象のエージェントを含む環境をクリックします。
表示されるページの [エージェントの設定] タブで、エージェントの新しいバージョンが利用可能かどうかを確認します。利用可能な場合は、[アップグレード] をクリックします。
