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PolarDB:ST_SetStorageLocation

最終更新日:Mar 19, 2025

この関数を使用すると、軌跡オブジェクトのデータを格納する Object Storage Service (OSS) ファイルの場所を変更できます。

説明

この関数は、新しいバージョンではサポートされていません。コールドデータ階層ストレージを代わりに使用してください。

構文

trajectory ST_SetStorageLocation(trajectory traj, text new_path, bool checkValid default true);

パラメーター

パラメーター

説明

traj

軌跡オブジェクト。

new_path

指定した軌跡オブジェクトのデータを格納するフォルダを指定する文字列。 OSS のフォルダのみがサポートされています。パラメーター値の形式は、「OSS://<AccessKey ID>:< AccessKey シークレット>@<エンドポイント>/<バケット>/<ディレクトリ>」です。指定された軌跡オブジェクトのデータは、指定されたフォルダ内の .gtf ファイルに格納されます。

checkvalid

パスの有効性をチェックするかどうかを指定します。デフォルト値: true。このパラメーターが true に設定されている場合、システムは、指定された OSS ディレクトリに AccessKey ペアを使用してアクセスできるかどうかをテストします。アクセステストが失敗した場合、エラーが返されます。

説明

この関数は、指定された軌跡オブジェクトのデータを格納するファイルの場所を変更します。この関数は、軌跡オブジェクトのデータを格納する元のファイルを移動しません。この関数を使用して新しい場所を指定する前に、まず OSS 内の軌跡データファイルを含むフォルダを新しい場所に移動する必要があります。

ファイルが新しい場所に移動された後、新しい軌跡データがファイルに追加されない場合があります。この場合、is not appendable を含むエラーメッセージが返されます。最後のデータブロックが OSS の AppendObject 操作を呼び出すことによってアップロードされていることを確認してください。

SELECT ST_SetStorageLocation(traj, '<New Path>') FROM trajs;
/* 新しいパスを指定して ST_SetStorageLocation を実行します。 */