このトピックでは、コールドストレージ内のデータに関する統計を収集する方法について説明します。
背景情報
コールドストレージへのダンプ中に、テーブルとインデックスが圧縮されます。 したがって、コールドストレージに格納されるデータの格納スペースは、ディスクの格納スペースと比較して削減されます。 コールドストレージ内のデータの統計ルールも変更されます。 PolarDB for PostgreSQL は、コールドストレージ内のデータの統計を収集する機能を提供します。
polar_osfs_toolkit拡張機能の作成
CREATE EXTENSION IF NOT EXISTS polar_osfs_toolkit;
関数
polar_osfs_relation_サイズ
この関数は、指定されたテーブルまたはインデックスの実際のデータサイズ (「ヒープ」または「Bツリー」構造) を返します。 テーブル自体またはインデックスの基本データが占有するOSSストレージスペースを取得する場合は、この関数を使用できます。これはpg_relation_size
関数に似ています。
構文
bigint polar_osfs_relation_size (ctrring relname);
Parameters
パラメーター | 説明 |
relname | テーブル名またはインデックス名 |
polar_osfs_table_サイズ
この関数は、テーブル内のデータ、TOASTデータ、および関連する空き領域マップ (FSM) ファイルと可視性マップ (VM) ファイルを含む、指定されたテーブル (インデックスを除く) が占有するOSSストレージ容量の合計を返します。 この関数は、pg_table_size
関数に似ています。
構文
bigint polar_osfs_table_size (ctrring relname);
Parameters
パラメーター | 説明 |
relname | テーブル名またはインデックス名 |
polar_osfs_total_relation_サイズ
この関数は、指定されたテーブルとそのすべてのインデックスが占有するOSSストレージ容量の合計を返します。 関数によって返される値は、polar_osfs_table_size()
によって返される占有ストレージスペースと、すべてのインデックスによって占有されるストレージスペースの合計です。 この関数は、pg_total_relation_size
関数に似ています。
構文
bigint polar_osfs_table_size (ctrring relname);
Parameters
パラメーター | 説明 |
relname | テーブル名またはインデックス名 |