このトピックでは、ST_ImportIFC関数について説明します。 この関数は、Industry Foundation Classes (IFC) ファイルをデータベースにインポートするために使用されます。
構文
構文1
boolean ST_ImportIFC(cstringプレフィックス、cstring url、cstringオプションデフォルト '{}');構文2
boolean ST_ImportIFC(cstringプレフィックス、byteaコンテンツ、cstringオプションデフォルト '{}');
Parameters
パラメーター | 説明 |
プレフィックス | IFCテーブルのプレフィックス。 |
url | IFCファイルがobject storage service (OSS) バケットなどのオブジェクトストレージサービスに保存されている場合は、このパラメーターを使用します。 詳細については、「オブジェクトストレージパス」をご参照ください。 |
コンテンツ | バイナリ表現を使用してIFCファイルをインポートする場合は、このパラメーターを使用します。 または、urlパラメーターを使用することもできます。 |
オプション | インポートのフィールド。
|
説明
この関数は、IFCファイルをデータベースにインポートするために使用されます。
この関数を使用して、OSSバケットなどのオブジェクトストレージサービスに保存されているIFCファイルをデータベースにインポートできます。
この関数を使用して、IFCファイルのバイナリデータをメモリに読み込み、そのデータをデータベースにインポートできます。
インポート制限:
IfcOpeningElement型のデータは無視されます。
IfcProjectノードにアタッチできないOrphanノードは無視されます。
IfcElementType型のデータは一時的に無視されます。
インポートが成功すると、データベースに3つのテーブルが生成されます。
例
例1: プロジェクト名が指定されていません。
SELECT ST_ImportIFC('Building ', 'OSS://<ak >:< ak_secret>@ oss-cn-beijing-internal.aliyuncs.com/mybucket/path_to_ifc');
---------
t 例2: プロジェクト名を指定します。
SELECT ST_ImportIFC('Building' 、'OSS://<ak >:< ak_secret>@ oss-cn-beijing-internal.aliyuncs.com/mybucket/path_to_ifc','{"project":"building_1"}');
---------
t