キューテーブルを削除します。
構文
DROP QUEUE TABLE [ IF EXISTS ] name [, ...] [CASCADE | RESTRICT]
説明
DROP QUEUE TABLE
コマンドを使用して、キューテーブルを削除します。 aq_administrator_role
権限を持つユーザーのみがこのコマンドを実行できます。
注 Oracle と互換性のある PolarDB データベースには、
DROP QUEUE TABLE
SQL コマンドの追加構文が含まれています。 追加構文は Oracle では提供されていません。 この構文は、DBMS_AQADM と組み合わせて使用することができます。
パラメーター
パラメーター | 説明 |
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name | 削除するキューテーブルの名前です。 名前はスキーマで修飾することができます。 |
IFEXISTS | IF EXISTS 句を含めると、キューテーブルが存在しない場合にエラーを返さないようにサーバーに指示することができます。 代わりに、サーバーは通知を発行します。
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CASCADE | CASCADE キーワードを含めると、キューテーブルに依存するオブジェクトを自動的に削除できます。
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RESTRICT | RESTRICT キーワードを含めると、他のオブジェクトがキューテーブルに依存している場合に、キューテーブルを削除しないようにサーバーに指示することができます。 これがデフォルトの動作です。
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例
次の例では、名前が work_order_table
であるキューテーブルと、キューテーブルに依存するオブジェクトを削除します。
DROP QUEUE TABLE work_order_table CASCADE;