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Platform For AI:スコアカード予測

最終更新日:Jun 22, 2026

スコアカード予測は、スコアカードモデルを新しいデータに適用して、将来のパフォーマンスやリスクを予測する機械学習の手法です。このモデルは通常、スコアカードトレーニングコンポーネントによって生成されます。スコアカード予測コンポーネントは、このモデルを使用して入力データを評価およびスコアリングし、意思決定やリスク管理を支援します。

コンポーネントの設定

方法1:UI の使用

Designer で、スコアカード予測コンポーネントをパイプラインに追加し、右側のペインでそのパラメーターを設定します。

タブ

パラメーター

説明

フィールド設定

特徴列

予測に使用する元の特徴列を選択します。デフォルトでは、すべての列が選択されます。

予約列

ID 列やラベル列など、処理せず予測結果テーブルに追加する列を選択します。

変数スコアの出力

各特徴変数のスコアを出力するかどうかを指定します。最終的な予測スコアは、切片項のスコアとすべての変数スコアの合計です。

チューニング

コア数

使用する CPU コアの数。デフォルトでは、システムが自動的に値を割り当てます。

コアあたりのメモリ

各 CPU コアに割り当てられるメモリ。デフォルトでは、システムが自動的に値を割り当てます。

方法2:PAI コマンドの使用

PAI コマンドを使用して、スコアカード予測コンポーネントのパラメーターを設定します。PAI コマンドは、SQL スクリプトコンポーネントで実行できます。詳細については、「SQL スクリプト」をご参照ください。

pai -name=lm_predict
    -project=algo_public
    -DinputFeatureTableName=input_data_table
    -DinputModelTableName=input_model_table
    -DmetaColNames=sample_key,label
    -DfeatureColNames=fea1,fea2
    -DoutputTableName=output_score_table

パラメーター

必須

デフォルト値

説明

inputFeatureTableName

はい

なし

入力特徴テーブル。

inputFeatureTablePartitions

いいえ

テーブル全体

入力特徴テーブルから使用するパーティション。

inputModelTableName

はい

なし

入力モデルテーブル。

featureColNames

いいえ

すべての列

入力テーブルから使用する特徴列。

metaColNames

いいえ

なし

ラベルや sample_id など、処理されずに出力テーブルに渡される列。

outputFeatureScore

いいえ

false

予測結果に変数スコアを出力するかどうかを指定します。有効な値:

  • true:変数スコアを出力します。

  • false:変数スコアを出力しません。

outputTableName

はい

なし

予測結果の出力テーブル。

lifecycle

いいえ

なし

出力テーブルのライフサイクル。

coreNum

いいえ

自動決定

コア数。

memSizePerCore

いいえ

自動決定

コアあたりのメモリサイズ (MB)。

出力

以下は、スコアカード予測コンポーネントからの出力例です。スコアリング後、出力テーブルには、churn (値が 0 または 1) などの元のラベル列と予測列が含まれます。churn 列は、出力に渡される予約列であり、予測結果の一部ではありません。次の表に、予測列について説明します。

名前

タイプ

説明

prediction_score

DOUBLE

予測スコア。線形モデルの場合、これは各特徴値に対応するモデルの重みを掛けたものの合計です。スコアカードモデルでは、スコア変換が実行された場合、この列には変換後のスコアが含まれます。

prediction_prob

DOUBLE

二項分類の場合、これは正のクラスの予測確率です。この値は、スコア変換が行われる前に、元のスコアにシグモイド変換を適用して計算されます。

prediction_detail

STRING

各クラスの予測確率を含む JSON 文字列。文字列では、0 は負のクラスを表し、1 は正のクラスを表します。例:{"0":0.1813110520,"1":0.8186889480}