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Object Storage Service:OSSのアクセス許可を制御する方法

最終更新日:Dec 22, 2023

概要

このトピックでは、Alibaba Cloud Object Storage Service (OSS) のアクセス許可を制御して、OSSリソースアクセスをより安全にする方法について説明します。

背景情報

OSSは、他のユーザーにOSSリソース権限を付与する複数の方法を提供します。 次のメカニズムを使用して、OSSリソースへのアクセスを制御し、データのセキュリティを確保できます。

  • バケットACLの設定: RAMリスト (ACL) を使用して、バケットとオブジェクトに、パブリック読み取り /書き込み、パブリック読み取り、プライベートなどのアクセス許可を付与できます。
  • ファイルACL: このパラメーターは、オブジェクトのアクセス許可を制御するために使用されます。 オブジェクトをアップロードするときにACLを設定できます。 また、ビジネス要件に基づいてオブジェクトがアップロードされた後、いつでもACLを変更できます。
  • バケットポリシー: コンソールのバケットポリシー機能を使用すると、他のアカウントのRAMユーザーにアクセス権限を付与したり、匿名ユーザーに特定のIP条件でアクセス権限を付与したりするなど、他のユーザーにOSSリソースへのアクセスを簡単かつ直感的に許可できます。
  • RAMポリシー: バケットとフォルダーへのアクセスを制御するRAMポリシーを構築します。 OSSは、RAMポリシーを迅速に生成するのに役立つRAMポリシーエディターを提供しています。 次の例は、実用的なチュートリアルを示しています。
  • STSの一時的なアクセス資格情報を使用してOSSにアクセス: Alibaba Cloud STS(Security Token Service) を使用して、サードパーティのアプリケーションまたはRAMユーザーに、カスタムの有効期間で一時的なアクセス権限を付与します。
  • Anti-leech: アクセスソースのホワイトリストを設定して、OSSリソースが他人に横領されないようにします。

参考資料

アクセス権限を設定すると、OSSリソースにアクセスするときにAccessDeniedエラーが発生するか、パブリック読み取りオブジェクトにアクセスできません。 詳細については、処理に関する次のドキュメントをご参照ください。

適用範囲

  • OSS