put-bucket-public-access-block - Object Storage Service - Alibaba Cloud ドキュメントセンター

put-bucket-public-access-blockコマンドは、バケットのブロックパブリックアクセスを有効または無効にするために使用します。

注

デフォルトでは、Alibaba Cloudアカウントには、バケットのブロックパブリックアクセスを有効または無効にする権限があります。 RAMユーザーとして、またはSecurity Token Service (STS) を使用してブロックパブリックアクセス設定を変更するには、oss:PutBucketPublicAccessBlock権限が必要です。詳細については、「RAMユーザーへのカスタムポリシーのアタッチ」をご参照ください。

コマンド構文

ossutil api put-bucket-public-access-block --bucket value --public-access-block-configuration value [flags]

パラメーター	タイプ	説明
-- bucket	String	バケットの名前。
-- public-access-block-configuration	String	ブロックパブリックアクセスの設定。

説明

put-bucket-public-access-blockコマンドは、PutBucketPublicAccessBlock操作に対応しています。内のパラメーターの詳細については、「PutBucketPublicAccessBlock」をご参照ください。

-- public-access-block-configuration

-- public-access-block-configurationオプションは、XML形式とJSON形式の両方をサポートします。オプションの値にfile:// プレフィックスが含まれている場合、設定パラメーターは指定されたファイルから読み取られます。

XML 形式：

<PublicAccessBlockConfiguration>
  <BlockPublicAccess>true</BlockPublicAccess>
</PublicAccessBlockConfiguration>

JSON 形式：
```
{
  "BlockPublicAccess": "string"
}
```

説明

サポートされているグローバルコマンドラインオプションの詳細については、「コマンドラインオプション」をご参照ください。

例

examplebucketのパブリックアクセスのブロックを有効にします。

public-access-block-configuration.xmlという名前の構成ファイルを作成し、次のコードを追加します。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<PublicAccessBlockConfiguration>
  <BlockPublicAccess>true</BlockPublicAccess>
</PublicAccessBlockConfiguration>

サンプルコマンド:

ossutil api put-bucket-public-access-block --bucket examplebucket --public-access-block-configuration file://public-access-block-configuration.xml

public-access-block-configuration.jsonという名前の構成ファイルを作成し、次のコードを追加します。

{
  "BlockPublicAccess": "true"
}

サンプルコマンド:

ossutil api put-bucket-public-access-block --bucket examplebucket --public-access-block-configuration file://public-access-block-configuration.json

次のコマンドでパラメーターをJSON形式で設定します。

ossutil api put-bucket-public-access-block --bucket examplebucket --public-access-block-configuration "{\"BlockPublicAccess\":\"true\"}"