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Object Storage Service:バケットのHTTPS設定を取得する

最終更新日:Jun 21, 2025

バケットのTransport Layer Security (TLS) のバージョンと暗号スイートの構成を照会します。

使用上の注意

  • バケットのTransport Layer Security (TLS) のバージョンと暗号スイートの構成を照会するには、oss:GetBucketHttpsConfig 権限が必要です。 詳細については、「RAM ポリシーの一般的な例」をご参照ください。

  • 各リージョンには、独自の Object Storage Service (OSS) エンドポイントがあります。リージョンとエンドポイントの詳細については、「リージョンとエンドポイント」をご参照ください。

リクエスト構文

GET /?httpsConfig HTTP/1.1
Host: BucketName.oss.aliyuncs.com
Date: GMT Date
Authorization: SignatureValue

リクエストヘッダー

GetBucketHttpsConfig リクエストのすべてのヘッダーは、共通のリクエストヘッダーです。詳細については、「共通の HTTP ヘッダー」をご参照ください。

レスポンスヘッダー

GetBucketHttpsConfig リクエストへのレスポンスのすべてのヘッダーは、共通のレスポンスヘッダーです。 共通のレスポンスヘッダーの詳細については、「共通の HTTP ヘッダー」をご参照ください。

レスポンスパラメーター

ヘッダー

タイプ

説明

HttpsConfiguration

コンテナー

該当なし

HTTPS 構成を格納するコンテナー。

TLS

コンテナー

該当なし

TLS バージョン構成を格納するコンテナー。

Enable

ブール値

true

バケットで TLS バージョン管理が有効になっているかどうかを示します。有効な値:

  • true

  • false

TLSVersion

文字列

TLSv1.2

TLS バージョン。 TLS バージョンのシナリオと説明については、「TLS バージョンを設定する」をご参照ください。

CipherSuite

コンテナー

該当なし

暗号スイートを保存するコンテナー。

Enable

ブール値

true

TLS 暗号スイートを設定します。

  • true: 拡張暗号スイートまたはカスタム暗号スイート。

  • false: すべての暗号スイート (デフォルト)。

StrongCipherSuite

ブール値

true

拡張暗号スイートを使用するかどうか。

  • true: 拡張暗号スイートを使用する。

  • false: カスタム暗号スイートを使用する

CustomCipherSuite

文字列

ECDHE-ECDSA-AES128-SHA256

TLS 1.2 でサポートされているカスタム暗号スイート。

TLS13CustomCipherSuite

文字列

ECDHE-ECDSA-AES256-CCM8

TLS 1.3 でサポートされているカスタム暗号スイート。

  • リクエストの例

    GET /?httpsConfig HTTP/1.1
    Host: oss-example.oss-cn-hangzhou.aliyuncs.com 
    Date: Thu, 17 Apr 2025 08:40:17 GMT
    Authorization: OSS4-HMAC-SHA256 Credential=LTAI********************/20250417/cn-hangzhou/oss/aliyun_v4_request,Signature=a7c3554c729d71929e0b84489addee6b2e8d5cb48595adfc51868c299c0c218e
  • レスポンスの例

    HTTP/1.1 200 OK
    x-oss-request-id: 534B371674E88A4D8906****
    Date: Sat, 8 May 2021 07:51:28 GMT
    Connection: keep-alive
    Content-Length: 154
    Server: AliyunOSS
    
    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
    <HttpsConfiguration>
      <TLS>
        <Enable>true</Enable>
        <TLSVersion>TLSv1.2</TLSVersion>
        <TLSVersion>TLSv1.3</TLSVersion>
      </TLS>
      <CipherSuite>
        <Enable>true/false</Enable>
        <StrongCipherSuite>true/false</StrongCipherSuite>
        <CustomCipherSuite>ECDHE-ECDSA-AES128-SHA256</CustomCipherSuite>
        <CustomCipherSuite>ECDHE-RSA-AES128-GCM-SHA256</CustomCipherSuite>
        <CustomCipherSuite>ECDHE-ECDSA-AES256-CCM8</CustomCipherSuite>
        <TLS13CustomCipherSuite>ECDHE-ECDSA-AES256-CCM8</CustomCipherSuite>
        <TLS13CustomCipherSuite>ECDHE-ECDSA-AES256-CCM8</CustomCipherSuite>
        <TLS13CustomCipherSuite>ECDHE-ECDSA-AES256-CCM8</CustomCipherSuite>
      </CipherSuite>
    </HttpsConfiguration>

ossutil

GetBucketHttpsConfig 操作に対応する ossutil コマンドについては、「get-bucket-https-config」をご参照ください。