コマンドget-object-taggingは、オブジェクトのタグを照会するために使用されます。
使用上の注意
デフォルトでは、Alibaba Cloudアカウントにはオブジェクトのタグを照会する権限があります。 RAMユーザーとして、またはSecurity Token Service (STS) を使用してクエリ要求を行うには、
oss:GetObjectTagging
権限が必要です。 詳細については、「RAMユーザーへのカスタムポリシーのアタッチ」をご参照ください。デフォルトでは、get-object-taggingコマンドは、オブジェクトの現在のバージョンのタグを照会します。 リクエストにバージョンIDを指定して、指定したバージョンのタグを照会できます。
コマンド構文
ossutil api get-object-tagging --bucket value --key value [flags]
パラメーター | タイプ | 説明 |
-- bucket | String | バケット名 |
-- キー | String | オブジェクトのフルパス。 |
-- version-id | String | オブジェクトのバージョンID。 |
説明
get-object-taggingコマンドは、GetObjectTagging操作に対応します。 GetObjectTagging操作のパラメーターの詳細については、「GetObjectTagging」をご参照ください。
サポートされているグローバルコマンドラインオプションの詳細については、「コマンドラインオプション」をご参照ください。
例
examplebucket
のタグを照会します。ossutil api get-object-tagging --bucket examplebucket --key exampleobject
examplebucket
のタグを照会し、結果をJSON形式で表示します。ossutil api get-object-tagging --bucket examplebucket --key exampleobject --output-format json
examplebucket
のタグを照会し、結果をYAML形式で表示します。ossutil api get-object-tagging --bucket examplebucket --key exampleobject --output-format yaml