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Object Storage Service:get-object-acl

最終更新日:Sep 30, 2024

get-object-aclコマンドは、バケット内のオブジェクトのアクセス制御リスト (ACL) を照会するために使用されます。

使用上の注意

  • デフォルトでは、Alibaba CloudアカウントにはオブジェクトのACLを照会する権限があります。 RAMユーザーまたはSecurity Token Service (STS) を使用してACLを照会するには、oss:GetObjectAcl権限が必要です。 詳細については、「RAMユーザーへのカスタムポリシーのアタッチ」をご参照ください。

  • ACLが設定されていないオブジェクトのACLを照会するためにGetObjectACLリクエストが送信された場合、OSSはこのオブジェクトのデフォルトACLを返します。 この場合、このオブジェクトのACLは、オブジェクトが格納されているバケットのACLと同じです。 たとえば、オブジェクトが格納されているバケットのACLがプライベートの場合、オブジェクトのACLもプライベートです。

コマンド構文

ossutil api get-object-acl --bucket value --key value [flags]

パラメーター

データ型

説明

-- bucket

String

バケットの名前。

-- キー

String

オブジェクトのフルパス。

-- version-id

String

オブジェクトのバージョンID。

説明
  • get-object-aclコマンドは、GetObjectACL操作に対応します。 GetObjectACL操作のパラメーターの詳細については、「GetObjectACL」をご参照ください。

  • サポートされているグローバルコマンドラインオプションの詳細については、「コマンドラインオプション」をご参照ください。

  • examplebucketのACLを照会します。

    ossutil api get-object-acl --bucket examplebucket --key exampleobject
  • examplebucketのACLを照会し、結果をJSON形式で表示します。

    ossutil api get-object-acl --bucket examplebucket --key exampleobject --output-format json
  • examplebucketのACLを照会し、結果をYAML形式で表示します。

    ossutil api get-object-acl --bucket examplebucket --key exampleobject --output-format yaml