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Object Storage Service:delete-object

最終更新日:Oct 08, 2024

delete-objectコマンドは、OSSバケット内のオブジェクトを削除するために使用されます。

使用上の注意

  • デフォルトでは、Alibaba Cloudアカウントにはファイルを削除する権限があります。 RAMユーザーとして、またはSecurity Token Service (STS) を使用してファイルを削除するには、oss:DeleteObject権限が必要です。 詳細については、「RAMユーザーへのカスタムポリシーのアタッチ」をご参照ください。

  • 削除するオブジェクトがシンボリックリンクの場合、DeleteObject操作はシンボリックリンクのみを削除し、リンクが指すコンテンツは削除しません。

コマンド構文

ossutil api delete-object --bucket value --key value [flags]

パラメーター

タイプ

説明

-- bucket

String

バケットの名前。

-- キー

String

オブジェクトのフルパス。

-- version-id

String

オブジェクトのバージョンID。

説明
  • delete-objectコマンドはDeleteObject操作に対応します。 DeleteObject操作のパラメーターの詳細については、「DeleteObject」をご参照ください。

  • サポートされているグローバルコマンドラインオプションの詳細については、「コマンドラインオプション」をご参照ください。

  • exampleobjectオブジェクトを削除します。

    ossutil api delete-object --bucket examplebucket --key exampleobject
  • バージョンIDが123のexampleobjectオブジェクトを削除します。

    ossutil api delete-object --bucket examplebucket --key exampleobject --version-id 123