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OpenSearch:テキストのベクトル化を実行する

最終更新日:Jun 18, 2025

このトピックでは、テキストのベクトル化を実行するために使用される API について説明します。

前提条件

  • ID 認証用の API キーを取得済みであること。OpenSearch LLM-Based Conversational Search Edition の API 操作を呼び出すときは、認証されている必要があります。詳細については、「API キーを管理する」をご参照ください。LLM は大規模言語モデルの略です。

  • エンドポイントを取得済みであること。OpenSearch LLM-Based Conversational Search Edition の API 操作を呼び出すときは、エンドポイントを指定する必要があります。詳細については、「エンドポイントを取得する」をご参照ください。

操作情報

リクエストメソッド

リクエストプロトコル

リクエストデータ形式

POST

HTTP

JSON

リクエスト URL

{host}/v3/openapi/apps/[app_group_identity]/actions/knowledge-embedding
  • {host}: API 操作の呼び出しに使用するエンドポイント。インターネットまたは VPC (仮想プライベートクラウド) を介して API 操作を呼び出すことができます。エンドポイントの取得方法の詳細については、「エンドポイントを取得する」をご参照ください。

  • {app_group_identity}: アクセスするアプリケーションの名前。OpenSearch LLM-Based Conversational Search Edition コンソール にログインし、[インスタンス管理] ページで対応するインスタンスのアプリケーション名を確認できます。

リクエストパラメーター

ヘッダーパラメーター

パラメーター

タイプ

必須

説明

Content-Type

string

はい

リクエストのデータ形式。JSON 形式のみがサポートされています。値を application/json に設定します。

application/json

Authorization

string

はい

リクエスト認証に使用する API キー。値は Bearer で始まる必要があります。

Bearer OS-d1**2a

ボディパラメーター

パラメーター

タイプ

必須

説明

content

string

はい

処理対象のデータコンテンツ。

Test text

query

boolean

はい

ベクトル化するテキストが検索クエリかどうかを指定します。デフォルト値: false。

false

model

string

いいえ

使用するベクトル化モデル。

リクエストボディの例

{
  "content":"Test text",
  "query":false
}

レスポンスパラメーター

パラメーター

タイプ

説明

contentVector

string

ベクトル化後のベクトル。

レスポンスボディの例

{
  "request_id":"111111111111",
  "status":"OK";
  "errors":[],
  "result":"-0.010441,-0.002826,-0.022911,0.000847,0.025610,0.019213,-0.019912,0.008210,0.011974,-0.010120,-0.003866,-0.008091,-0.006889,-0.034774,...-0.012572,0.009668,0.010963,-0.005273,-0.005072,-0.002190,-0.001554,-0.000058"
}
説明

テキストベクトル化後のベクトルは 1,536 次元です。