概要
OpenSearch によって実行される関連性に基づくソートは、2 つのフェーズに分かれています。最初のフェーズは大まかなソートであり、2 番目のフェーズは精密なソートです。大まかなソートフェーズでは、OpenSearch コンソールで大まかなソート式を指定できます。次に、FirstPhaseScore オブジェクトを使用して、大まかなソート式を使用して計算されたドキュメントスコアを取得できます。大まかなソート式を使用して計算されたスコアと精密なソート式を使用して計算されたスコアを区別するために、大まかなソートフェーズでは最大 10,000 件のドキュメントを取得できます。
コンストラクター
関数 | 説明 |
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FirstPhaseScore create(OpsScorerInitParams params) | FirstPhaseScore オブジェクトを作成します。 |
関数
関数 | 説明 |
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double evaluate(OpsScoreParams params) | 大まかなソート式を使用して計算されたドキュメントスコアを取得します。 |
関数の詳細
FirstPhaseScore create(OpsScorerInitParams params)
FirstPhaseScore オブジェクトを作成します。この関数はファクトリ関数です。パラメーター: params: 初期化に使用されるパラメーター。詳細については、OpsScorerInitParams を参照してください。
double evaluate(OpsScoreParams params)
大まかなソート式を使用して計算されたドキュメントスコアを取得します。パラメーター: params: スコア計算に使用されるパラメーター。詳細については、OpsScoreParams を参照してください。戻り値: 大まかなソートフェーズで計算されたドキュメントスコア。サンプルコード:
package users.scorer;
import com.aliyun.opensearch.cava.framework.OpsScoreParams;
import com.aliyun.opensearch.cava.framework.OpsScorerInitParams;
import com.aliyun.opensearch.cava.features.FirstPhaseScore;
class BasicSimilarityScorer {
FirstPhaseScore _f1;
boolean init(OpsScorerInitParams params) {
_f1 = FirstPhaseScore.create(params);
return true;
}
double score(OpsScoreParams params) {
return _f1.evaluate(params);
}
}