このトピックでは、Elastic Compute Service ( ECS ) インスタンスまたは ApsaraDB RDS インスタンスをスケジュールに従って起動または停止する方法について説明します。たとえば、毎日オフピーク時に ECS インスタンスを停止してコストを削減できます。
インスタンスが複数のリージョンにデプロイされており、これらのインスタンスに対してスケジュールされた起動およびシャットダウンタスクを構成する場合、クイックセットアップページのスケジュールされた起動とシャットダウンセクションで [作成] をクリックして、複数のリージョンに対して一度に統合構成を実行できます。詳細については、「クイックセットアップ > スケジュールされた起動とシャットダウン」をご参照ください。
手順
この機能を使用すると、選択した ECS または ApsaraDB RDS インスタンスはスケジュールに従って起動または停止され、サービス中断が発生する可能性があります。注意して進めてください。
OOS > 共通 O&M タスク > スケジュールされた起動/シャットダウン ページに移動し、[作成] をクリックします。

[タスクのスケジュールされた起動/シャットダウンの作成] ページの [タスクの種類] セクションで、プロンプトに従ってパラメーターを設定します。
次の表にパラメーターを示します。
パラメーター
説明
タスク名
タスクの名前を入力します。
実行サイクル
[毎日] または [時間を選択] を指定できます。
タスクの種類
[電源を入れてからシャットダウンする] または [シャットダウンしてから電源を入れる] を指定できます。
タイムゾーン、シャットダウン時間、起動時間、および 終了時間
設定が完了したら、[実行時間のプレビュー] セクションで詳細を確認できます。
リソースの種類
ECS インスタンスまたは ApsaraDB RDS インスタンスのスケジュールされた起動とシャットダウンを構成できます。
停止モード
[透かしなし]、[経済的停止]、または [標準停止モード] を指定できます。
[インスタンスの選択] セクションで、ECS インスタンスまたは ApsaraDB RDS インスタンスを選択します。

(オプション)。 [詳細設定] セクションと [実行設定] セクションでパラメーターを設定します。
[詳細設定] セクションで、[レート制御タイプ] と [エラーしきい値] を指定して、タスクの実行を制御します。
説明同時実行制御の詳細については、「ループ」をご参照ください。
[実行設定] セクションで、タグ、リソースグループ、実行モード、およびタスクを後で使用するテンプレートとして保存するかどうかを選択します。
[作成] をクリックします。
タスクが作成された後、実行 ID 列のタスク ID をクリックして詳細を表示できます。