ジョブ出力更新機能を使用して、指定された期間内のジョブインスタンスを再実行し、ジョブ出力を更新できます。
ジョブ出力の更新
ワークロードが更新された場合は、対応するジョブを再度実行して、特定の期間内のデータを再処理できます。たとえば、データベースに新しいフィールドを追加した場合、または前月の特定の時点で生成されたデータにエラーが含まれている場合は、対応するジョブの出力を更新できます。
ジョブとワークフローの出力を更新できます。更新するデータポイントの間隔は 1 日である必要があります。
ジョブの出力に偏差が含まれている場合、または出力の一部の値が欠落している場合は、ジョブのスケジューリングパラメータを変更し、特定のジョブプロパティを設定してジョブ出力を更新できます。
SchedulerX コンソール にログオンします。
[タスク管理] ページで、管理するジョブを見つけ、[詳細] > [タスクの再実行] を [操作] 列で選択します。
[タスクの再実行] パネルで、[開始日と終了日] パラメータと [データ時刻] パラメータを指定し、[OK] をクリックします。
開始日と終了日: ジョブの時間範囲を指定します。
データ時刻: 更新するデータの時点を指定します。
設定例:
現在の時刻は 2019 年 1 月 1 日 10:00:00 です。
ジョブの時間範囲は 2018 年 10 月 1 日から 2018 年 10 月 7 日です。デフォルトの開始時刻は 2018 年 10 月 1 日 00:00:00 で、デフォルトの終了時刻は 2018 年 10 月 7 日 23:59:59 です。
再処理するデータの時点は 11:11:11 です。
ジョブは 7 回再実行され、7 つのジョブインスタンスが生成されます。
S/N
スケジューリング時刻
データが再処理される時点
1
2019.1.1 10:00:00
2018.10.1 11:11:11
2
2019.1.1 10:00:00
2018.10.2 11:11:11
3
2019.1.1 10:00:00
2018.10.3 11:11:11
4
2019.1.1 10:00:00
2018.10.4 11:11:11
5
2019.1.1 10:00:00
2018.10.5 11:11:11
6
2019.1.1 10:00:00
2018.10.6 11:11:11
7
2019.1.1 10:00:00
2018.10.7 11:11:11