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Simple Message Queue (formerly MNS):送信メッセージの暗号化

最終更新日:Jan 13, 2025

このトピックでは、クライアントと Simple Message Queue (旧 MNS) 間のネットワーク接続のセキュリティを向上させる方法について説明します。

背景情報

SMQ では、HTTPS を使用してインターネット経由で送信されるメッセージを暗号化できます。機密情報を含むメッセージの送信では、次の 2 つの方法を使用して、クライアントと SMQ 間のネットワーク接続のセキュリティを向上させることができます。

  • SMQ の HTTPS エンドポイントを使用します。

  • クライアント上でメッセージを暗号化して、データの盗難を防ぎます。

使用上の注意

  • メッセージの暗号化と復号化は、コンシューマー クライアントとレシーバー クライアントのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。

  • 暗号化されたメッセージのみを受信するキューに、暗号化されていないメッセージを送信しないでください。

ソリューション

このセクションでは、SMQ が提供する、送信メッセージを暗号化するためのソリューションについて説明します。

  1. メッセージが送信される前に、送信者クライアントでメッセージを暗号化します。

  2. 受信者クライアントでメッセージを復号化してコンシュームします。

SecurityQueue.zip パッケージをダウンロードして、サンプル コードを取得します。

  • SecurityQueue.java ファイルは、putMessagepopMessage、および deleteMessage API オペレーションを提供します。

    • putMessage: メッセージが SMQ サーバーに送信される前に、キーとアルゴリズムを使用してメッセージを暗号化します。

    • popMessage: SMQ サーバーから受信したメッセージを復号化し、復号化されたメッセージを返します。

  • SecurityKeyGenerator.java ファイルは、メッセージの暗号化と復号化に使用される secretKey 値を生成するために使用されます。

  • SecurityQueueDemo.java ファイルは、メッセージの暗号化、復号化、および削除に使用されるサンプル コードを提供します。

詳細については、ReadMe.txt をご参照ください。