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MaxCompute:MaxFrame での GU リソースの使用

最終更新日:Jan 10, 2026

本トピックでは、MaxFrame で GU リソースを使用する方法と、開発のベストプラクティスについて説明します。MaxFrame と GU クォータを使用することで、MaxCompute 上で GPU ベースのタスクを実行できます。これらのタスクには、マルチモーダルデータ処理やモデル推論などが含まれます。

機能紹介

  • MaxFrame は、MaxCompute の分散コンピューティングフレームワークであり、Python プログラミングインターフェイスを提供します。Python のデータ処理における 2 つの一般的な問題、つまりパフォーマンスボトルネック非効率なデータ移動を解決します。MaxFrame を使用すると、MaxCompute 上のテラバイトまたはペタバイト級のビッグデータを直接処理・分析し、視覚的なデータ探索、科学計算、機械学習、AI 開発などのタスクを実行できます。これにより、Python エコシステムにおける効率的なビッグデータ処理と AI 開発に対する高まる需要に対応できます。

  • GU (GPU ユニット) は、MaxCompute で GPU タスクを実行するための計算ユニットです。GU は、ディープラーニング推論、画像・音声処理、大規模言語モデル (LLM) のオフライン推論などのシナリオに適しています。詳細については、「MaxCompute AI 計算リソース」をご参照ください。

設定項目

MaxFrame のデフォルト実行エンジンの優先順位設定

Distributed Python Engine (DPE) は、GPU をサポートする分散 Python コンピュートエンジンです。GPU タスクが DPE に確実にスケジュールされるようにするには、engine_order の先頭に "DPE" を配置します。

from maxframe.config import options
options.dag.settings = {
    "engine_order": ["DPE", "MCSQL"]
}

GU リソースの使用

  • 方法 1:グローバルセッションレベルでの GU クォータの指定

    デフォルトでは、グローバルセッションレベルの GU クォータは、MaxFrame AI 関数にのみ有効です。通常のユーザー定義関数 (UDF) の場合は、手動で GU クォータを指定する必要があります。

    options.session.gu_quota_name = "xxxxxx"  # GU クォータ
  • 方法 2:UDF レベルでの GU パラメーターの指定

    @with_running_options(engine="dpe", gu=8, gu_quota="xxxxx")
    def vad_call(batch, config_path: str):
        ...
    • engine="dpe":DPE を使用するように指定します。

    • gu=8:各インスタンスに 8 GU (8 カード) を割り当てます。

    • gu_quota="os_xxxx":使用する GU クォータグループを指定します。