TRUNCATE TABLE 構文を使用すると、テーブルのスキーマとインデックスを変更せずに、テーブル内のデータをクリアできます。TRUNCATE TABLE 構文を使用すると、テーブルの整合性を確保しながら、テーブル内のデータをすばやく削除できます。
適用可能なエンジン
TRUNCATE TABLE 構文は LindormTable にのみ適用できます。
構文
truncate_table_statement ::= TRUNCATE TABLE table_identifier使用上の注意
TRUNCATE TABLE 構文を使用してテーブル内のデータをクリアする場合は、次の点に注意してください。
インスタンスで使用されている SQL エンジンのバージョンが 2.6.10 より前の場合、
TRUNCATE TABLEステートメントを実行する前に、OFFLINE TABLE構文を使用してテーブルのステータスを OFFLINE に設定する必要があります。インスタンスで使用されている SQL エンジンのバージョンが 2.6.10 以降の場合、TRUNCATE TABLEステートメントを直接実行して、テーブル内のデータをクリアできます。TRUNCATE TABLE構文は、テーブルのスキーマとインデックスを削除しません。
例
sensor テーブルのデータをクリアします。
次のサンプルステートメントは、SQL エンジンバージョンが 2.6.10 より前 の場合に TRUNCATE TABLE 構文を使用してテーブル内のデータをクリアする方法の例を示しています。
--まず sensor テーブルのステータスを OFFLINE に設定します。 OFFLINE TABLE sensor; --sensor テーブルのデータをクリアします。 TRUNCATE TABLE sensor;次のサンプルステートメントは、SQL エンジンバージョンが 2.
TRUNCATE TABLE sensor;