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Key Management Service:getCaviumPrivKey

最終更新日:Jan 20, 2025

このトピックでは、getCaviumPrivKeyコマンドを使用してHSMから秘密鍵をエクスポートし、PEM形式のファイルを作成するプロセスについて説明します。

機能の説明

getCaviumPrivコマンドは、偽のPEMファイルと呼ばれるPEM形式でHSMから秘密鍵ファイルをエクスポートします。 偽のPEMファイルは、実際の秘密鍵データを保持せず、代わりにHSM内の秘密鍵を参照する。このファイルは、SSL/TLS処理をwebサーバーからHSMにオフロードするために利用できます。

重要

このコマンドを実行する前に、key_mgmt_toolを開始し、CUとしてHSMにログオンしていることを確認します。

構文

次の構文に従ってパラメーターを入力します。 パラメーターの詳細については、「パラメーター」をご参照ください。

getCaviumPrivKey -k <private-key-handle
                 -out <fake-PEM-file>
重要

パラメータを入力するときは、指定された順序に従うことが重要です。

Command:  getCaviumPrivKey -k 8 -out /tmp/fakeKey.pem


Private Key Handle is written to /tmp/fakeKey.pem in fake PEM format

       	getCaviumPrivKey returned: 0x00 : HSM Return: SUCCESS

Parameters

パラメーター名

説明

必須 / 任意

有効値

-k

エクスポートする秘密鍵のハンドルを示します。

対象

findKeyを使用してキーハンドルを見つける

-アウト

偽のPEMファイルのファイルパスと名前を指定します。

対象

特定の要件なし