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IoT Platform:リアルタイムモニタリングとは

最終更新日:Mar 27, 2025

IoT Platform は、オンラインデバイス数、アップストリームメッセージ数とダウンストリームメッセージ数、ルールエンジンによって転送されたメッセージ数、デバイスのネットワークステータスなどのメトリックのリアルタイムモニタリングを提供します。さらに、CloudMonitor でアラートルールを設定することで、IoT Platform データを監視できます。

IoT Platform を使用してリソース使用量を監視する

IoT Platform は、Alibaba Cloud アカウントのデバイスデータとネットワークステータスをリアルタイムで監視します。モニタリングデータは、[リアルタイムモニタリング] ページに表示されます。

  • デバイスデータメトリック

    コンソールには、オンラインデバイス、IoT Platform に送信されたメッセージ、IoT Platform から送信されたメッセージ、ルールエンジンを介して転送されたメッセージというメトリックが表示されます。

    詳細については、「データメトリックを表示する」をご参照ください。

  • デバイスのネットワークステータス

    ネットワーク接続方法が Wi-Fi のデバイスがネットワークステータスデータを送信するように有効化できます。デバイスがデータを送信した後、[リアルタイムモニタリング] ページの [デバイスのネットワークステータス] タブで、デバイスのネットワークステータスとネットワークエラーメッセージを表示できます。デバイス名と時間範囲を指定してクエリを実行できます。

    表示されるデバイスのネットワークステータスデータには、信号収集時間、受信信号強度(RRS)、信号対雑音比(SNR)、パケット損失率が含まれます。詳細については、「デバイスのネットワークステータスを表示する」をご参照ください。

    ネットワークステータスデータの送信に使用されるトピック、ネットワークステータスデータの形式、ネットワークエラーの詳細については、「デバイスがネットワークステータスデータを送信する」をご参照ください。

    説明 ネットワーク接続方法が Wi-Fi のデバイスのみがネットワークステータスデータを送信できます。

CloudMonitor を使用してリソース使用量を監視する

IoT Platform は CloudMonitor と統合されています。 CloudMonitor のイベントアラームとしきい値アラーム機能を使用して、IoT Platform データを監視できます。メトリックには、OnlineDeviceCount、MessageCountSentFromIoT、MessageCountSentToIoT、MessageCountForwardedThroughRuleEngine、MessageCountPerMinute、DeviceEventReportError、DevicePropertyReportError、DeviceServiceCallError が含まれます。

[リアルタイムモニタリング] ページで、[アラーム設定] をクリックして CloudMonitor コンソールに移動します。必要に応じて、しきい値トリガーとイベントトリガーのアラートルールを設定します。

アラートルールとアラートメッセージの詳細については、「アラートルールを設定する」および「アラート通知」をご参照ください。

RAM ユーザーにリアルタイムモニタリングの使用を承認する

RAM ユーザーにリアルタイムモニタリング機能の使用を承認するには、RAM コンソール にログインし、RAM ユーザーに cms:QueryMetricList 権限を付与する必要があります。 RAM 権限ポリシーのカスタマイズ方法の詳細については、「カスタム権限」をご参照ください。

次のスクリプトは、cms:QueryMetricList 権限ポリシーを示しています。

{
    "Statement": [
        {
            "Action": [
                "cms:QueryMetricList"
            ],
            "Resource": "*",
            "Effect": "Allow"
        }
    ],
    "Version": "1"
}