内蔵の音声認識 (STT) ノードでカスタム禁止用語を構成できます。このトピックでは、この機能について説明し、その構成方法を説明します。
機能概要
カスタム禁止用語機能を使用すると、禁止用語のリストを定義できます。リストを構成すると、音声認識システムがこれらの単語をリアルタイムで検出します。禁止用語が検出されると、システムはクライアントの字幕でその単語をアスタリスク (*) に置き換えることで自動的にマスキングします。
説明
禁止用語が検出されると、システムはマスキングされたコンテンツを大規模言語モデルノードに渡します。
手順
禁止用語ファイルの準備: ブロックしたい単語を TXT ファイルに追加します。
説明禁止用語の言語は、コンソールで構成されている言語モデルと一致する必要があります。
各ファイルには最大 500 個の単語を含めることができます。各単語の長さは最大 10 文字です。ファイルの合計サイズは 100 KB を超えることはできません。
ファイルは
UTF-8エンコーディングを使用する必要があります。単語に句読点や特殊文字を含めることはできません。
STT ノードの構成: リアルタイムワークフローの STT ノードに禁止用語ファイルをアップロードします。

変更の適用: ファイルをアップロードした後、ワークフローを保存して新しい構成を適用します。