ALTER DATABASE ステートメントを実行して、データベースを変更できます。このトピックでは、ALTER DATABASE ステートメントの使用方法について説明します。
構文
ALTER DATABASE <dbname> SET configuration_parameter { TO | = } { value | DEFAULT }
ALTER DATABASE <dbname> SET configuration_parameter FROM CURRENT
ALTER DATABASE <dbname> RESET configuration_parameter
ALTER DATABASE <dbname> RESET ALL次の表に、ステートメントのパラメーターを示します。
パラメーター | 説明 |
configuration_parameter | 変更するパラメーター。 |
value | 変更後のパラメーターの値。 |
DEFAULT | パラメーターをデフォルト値に設定することを指定します。 |
RESET | パラメーターをリセットすることを指定します。 |
RESET ALL | データベースのすべてのパラメーターをリセットすることを指定します。 |
SET FROM CURRENT | 現在のセッションのパラメーター値をデータベース固有の値として保存することを指定します。 |
例
次の例では、データベースのタイムゾーンを UTC+08:00 に設定します。これは、グリニッジ標準時 (GMT) より 8 時間進んでいます。
ALTER DATABASE postgres SET timezone='GMT+8:00';