本リリースでは、Apache Flink 1.13 を基盤とする Ververica Runtime (VVR) 4.0.16 を提供します。本バージョンには新機能は含まれず、バグ修正のみが実施されています。
重要
VVR 4.X 系でデプロイメントを実行している場合、本番環境の安定性を維持するため、直ちに VVR 4.0.16 へ更新してください。
修正済みの問題
VVR 4.0.16 では、Apache Flink コミュニティからバックポートされた修正に加え、VVR 4.X 系で新たに発見された問題も解決しています。
| 問題 | 説明 |
|---|---|
| FLINK-28265 | ネットワークジッターが発生した際に、シリアル化された CompletedCheckpoint ファイルが削除される問題を修正しました。この問題によりフェールオーバー時に FileNotFound エラーが発生し、自動回復が妨げられていました。本修正は当初、Apache Flink 1.16.0 および 1.15.3、ならびに VVR 6.0.2 でリリースされており、今回 VVR 4.X 系のユーザー向けに VVR 4.0.16 へバックポートされました。本問題はデプロイメント運用において重大なリスクを引き起こす可能性があるため、緊急対応として実施しています。 |
| Hudi-4907 | Apache Flink コミュニティから報告されたバグを修正しました。 |
| SQL Server | SQL Server コネクタにおけるパフォーマンスおよび安定性の問題を修正しました。 |
| ClassCastException | デプロイメント検証中に発生していたエラーを修正しました:java.lang.ClassCastException: org.codehaus.janino.CompilerFactory cannot be cast。 |