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Realtime Compute for Apache Flink:2022 年 12 月 26 日リリース

最終更新日:Mar 27, 2026

本リリースは、Apache Flink 1.15.2 を基盤とする Ververica Runtime (VVR) 6.0.4 に基づきます。主な更新内容には、Hologres コネクタ機能の拡張、MySQL Change Data Capture (CDC) コネクタの改善、および動的 Flink 複雑なイベント処理 (CEP) の強化が含まれます。

説明

VVR 6.X を実行しているデプロイメントをお使いの場合、デプロイメントの安定性を確保するため、できる限り早期に VVR 6.0.4 へアップグレードしてください。

新機能および改善点

Hologres コネクタ

  • binlog モードの Hologres コネクタで、TIMESTAMP データの型がサポートされるようになりました。

  • Hologres カタログで ALTER TABLE 文がサポートされ、Hologres テーブルのプロパティを変更できます。

  • Hologres ソーステーブルコネクタでフィルターのプッシュダウンがサポートされ、ソーステーブルから読み込まれるデータ量が削減されます。これにより、大規模データセットにおける読み取りパフォーマンスが向上します。

CDC コネクタ

  • MySQL CDC コネクタおよび PostgreSQL CDC コネクタで、Flink CDC V2.3 のすべての機能がサポートされるようになりました。

  • MySQL CDC コネクタで、バイナリログデータのコンシューマオフセットを指定できるようになりました。

動的 Flink CEP

  • パターン内のイベント間の時間間隔を指定するため、WITHIN 句を使用できます。

  • JSON 形式のルール記述内で条件を指定し、パラメータを渡すことができます。

  • エラー処理の改善:対応していない条件に関するエラーメッセージがより明確になりました。また、aviator 条件から解析されたデプロイメントパターンが無効であった場合、エラーは静かに無視され、デプロイメントは失敗せずに継続されます。

静的 CEP

MATCH_RECOGNIZE 句が以下の句で強化されています:SHOW TIMEOUT MATCHES、Not Next、Consecutive、Until、Followed By、Followed By Any、および Not Followed By。

その他の改善点

  • Message Queue for Apache Kafka ソーステーブルコネクタで、デプロイメントに指定されたコンシューマーグループが既存のコンシューマーグループと一致するかを検証できるようになりました。

  • Log Service DataStream コネクタが利用可能になりました。詳細については、「SLS DataStream コネクタ」をご参照ください。

修正済みの問題

  • MySQL CDC コネクタのエラーメッセージが改善されました:バイナリログデータの消費に失敗した際のメッセージがより明確になり、重複するサーバー ID に関するメッセージもより具体的になりました。

  • SnakeYAML V1.27 におけるセキュリティ脆弱性 CVE-2022-25857 を修正しました。

  • NullPointerException (NPE) および範囲外の配列インデックスに関するエラー説明が、可読性向上のために改善されました。