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Realtime Compute for Apache Flink:2022 年 8 月 18 日

最終更新日:Mar 24, 2025

このトピックでは、Realtime Compute for Apache Flink のリリースノートについて説明し、関連リファレンスへのリンクを提供します。リリースノートでは、2022 年 8 月 18 日にリリースされたバージョンの Realtime Compute for Apache Flink の主要な更新とバグ修正を提供します。

概要

Ververica Runtime (VVR) 4.0.14 は、2022 年 8 月 18 日に正式にリリースされました。このバージョンでは、コネクタ、パフォーマンスの最適化、およびバグ修正に関する主要な更新が提供されています。このバージョンは、Apache Flink 1.13 をベースに開発されています。

新機能

機能

説明

リファレンス

ファイルシステム結果テーブルのサポート

ファイルシステムコネクタを使用して、特定のファイル形式のパーティションファイルからオブジェクトストレージサービス (OSS) にデータを書き込むことができます。このコネクタは、各パーティションのディレクトリを作成し、ローリングポリシーに基づいてファイルをロールできます。

OSSコネクタ

パフォーマンスの最適化

機能

説明

リファレンス

MaxCompute へのデータ書き込みのパフォーマンス向上

MaxCompute コネクタは、batchSize パラメータと numFlushThreads パラメータを提供します。 numFlushThreads パラメータは、MaxCompute Tunnel のライターのバッファ内のデータをフラッシュするために使用されるスレッド数を示します。 batchSize パラメータは、MaxCompute Tunnel のライターのバッファのフラッシュ間隔を示します。 2 つのパラメータを設定して、MaxCompute へのデータ書き込みのパフォーマンスを向上させることができます。

MaxCompute コネクタ

修正された問題

  • MySQL ディメンションテーブルの DATETIME 型のデータが TIMESTAMP 型のデータにマッピングされるとエラーが発生する問題が修正されました。

  • Kafka Avro パッケージの競合が原因で検証が失敗する問題が修正されました。

  • Hologres ソーステーブルがエスケープ文字を含むフィールドを読み取るときに、フィールドを解析できず、エラーが報告される問題が修正されました。