イベント追跡機能を使用すると、EventBridge コンソールで公開されているイベントの詳細とトレースを表示できます。EventBridge
注記
イベント追跡機能は、以前はイベントクエリ機能と呼ばれていました。機能名は変更されましたが、機能自体は影響を受けません。
はじめに
EventBridge コンソールでイベントを公開した後、イベント追跡機能を使用して、イベントターゲットが公開されたイベントを受信しない場合、または受信したイベントが公開したイベントではない場合に、イベント公開の問題を特定できます。
イベント追跡機能を使用して、さまざまな操作を実行できます。たとえば、EventBridge がさまざまな時点でイベントに対して実行する操作を特定したり、イベントの公開が遅延しているかどうかを確認したり、イベントが属するクラウドサービスを見つけたりできます。
クエリモード
イベント追跡機能を使用して、次のモードでイベントをクエリできます。
- Query by Event ID
EventBridge で作成されたカスタムイベントバスを使用してアプリケーションからイベントを受信する場合、イベントターゲットのイベント ID に基づいてイベントのトレースと詳細をクエリできます。
- Query by Time Range
EventBridge のシステムイベントバスを使用してクラウドサービスからイベントを受信する場合は、時間範囲でイベントをクエリできます。時間範囲でイベントをクエリする場合、一度に複数のイベントをクエリできます。また、取得された各イベントの詳細とトレースを表示することもできます。
イベントトレース
イベントトレースに基づいて、EventBridge がイベントに対して実行する操作をクエリできます。次の操作をクエリできます。
- イベントの受信
EventBridge がイベントを受信する時点、イベントソース、およびイベントタイプ
- イベントのフィルタリング
EventBridge によって実行されるルールベースのイベントフィルタリング
- イベントの配信
EventBridge がイベントターゲットにイベントを配信する時点と配信ステータス
イベントの詳細
EventBridge コンソールで、イベントの詳細に基づいてイベントのパラメーターをクエリできます。
パラメーターの詳細については、「概要」をご参照ください。