ヘルス診断機能は、クラスター内のサービスまたはノードのヘルス状態を分析するために使用されます。診断結果に基づいて問題を特定し、提案に基づいて問題をトラブルシューティングできます。 E-MapReduce(EMR)クラスターに障害が発生した場合、この機能を使用してクラスターの可用性とヘルス状態を確認できます。診断結果では、クラスターの状態、関連する問題、問題の原因を表示し、問題のトラブルシューティングを行うことができます。これにより、クラスター実行の安定性を確保できます。
注意事項
ヘルス診断機能は、DataLake、Dataflow、OLAP、DataServing、およびカスタムクラスターでのみ使用できます。詳細については、「クラスターの作成」をご参照ください。
ヘルス診断は、クラスター内のHive、HDFS、YARN、ZooKeeperなどのノードとサービスのヘルス状態を分析するために使用されます。診断結果に基づいて問題を特定し、提案に基づいて問題をトラブルシューティングできます。
ヘルス診断の開始
[モニタリングと診断]タブに移動します。
EMRコンソールにログインします。左側のナビゲーションペインで、[ECS上のEMR]をクリックします。
上部のナビゲーションバーで、クラスターが存在するリージョンを選択し、ビジネス要件に基づいてリソースグループを選択します。
[ECS上のEMR] ページで、目的のクラスターを見つけ、[クラスターID/名前] 列でクラスターの名前をクリックします。
表示されるページで、[モニタリングと診断] タブをクリックします。
[ヘルス診断] サブタブをクリックします。
[正常性診断] サブタブで、[診断の開始] をクリックします。表示されるダイアログボックスで、[時間範囲] パラメーターを構成し、[開始] をクリックします。
診断が完了したら、ヘルス診断レポートを見つけ、[アクション] 列の [レポートの表示] をクリックして、クラスターのレポートを表示します。