このトピックでは、OSS-HDFS (JindoFS) にアクセスするためのエンドポイントを設定する方法について説明します。
方法 1: (推奨) アクセスパスにエンドポイントを設定する
oss://<Bucket>.<Endpoint>/<Object> 形式のアクセスパス (例: oss://example-oss-bucket.cn-shanghai.oss-dls.aliyuncs.com/Test) を使用して OSS-HDFS にアクセスすることをお勧めします。アクセスパスには、OSS-HDFS へのアクセスに使用できるエンドポイントが含まれています。 JindoSDK は、パス内のエンドポイントに基づいて OSS-HDFS にアクセスします。
方法 2: バケットレベルのエンドポイントを設定する
oss://<Bucket>/<Object> 形式のアクセスパスを使用して OSS-HDFS にアクセスし、アクセスパスにエンドポイントを設定しない場合、JindoSDK は設定でバケットレベルのエンドポイントを検索します。この場合、Hadoop の core-site.xml 設定ファイルでバケットレベルのエンドポイントを OSS-HDFS を指すように設定できます。<configuration>
<property>
<name>fs.oss.bucket.XXX.endpoint</name>
<value>cn-xxx.oss-dls.aliyuncs.com</value>
</property>
</configuration>説明
XXX は、OSS-HDFS バケットの名前を示します。方法 3: グローバルエンドポイントを設定する
oss://<Bucket>/<Object> 形式のアクセスパスを使用して OSS-HDFS にアクセスし、バケットレベルのエンドポイントを設定しない場合、JindoSDK はグローバルエンドポイントを使用して OSS-HDFS にアクセスします。デフォルトで OSS-HDFS にアクセスする場合、この方法を使用できます。Hadoop の core-site.xml 設定ファイルでグローバルエンドポイントを設定できます。<configuration>
<property>
<name>fs.oss.endpoint</name>
<value>cn-xxx.oss-dls.aliyuncs.com</value>
</property>
</configuration>