クラウドアシスタントコマンドの作成後は、コマンド名や説明の設定、コマンドの複製、不要なコマンドの削除をすることができます。
コマンドの名前と説明の変更
クラウドアシスタントコマンドに名前や説明の設定、または変更をするには、以下の手順に従います。
- ログインします。
- 左側のナビゲーションウィンドウで、[クラウドアシスタント] を選択します。
- ターゲットリージョンを選択します。
- マウスをターゲットコマンドに合わせ、表示される
アイコンをクリックします。 必要に応じて以下を編集します。
- [コマンド名]: 新しいコマンド名を入力します。
- [コマンド説明]: 新しいコマンドの説明を入力します。
- [OK] をクリックします。
ECS API の [ModifyCommand] を用いてコマンド情報を変更することもできます。
コマンドの複製
複製コマンドとは、既存クラウドアシスタントコマンドの新しいバージョンを追加することと同じです。 複製コマンドに対してオリジナルのコマンドのすべての情報を維持する、または新しい名前、説明、タイプ、内容、実行パス、タイムアウト時間を設定することもできます。 コマンドを複製するには、以下の手順に従います。
- ログインする。
- 左側のナビゲーションウィンドウで、[クラウドアシスタント] を選択します。
- ターゲットリージョンを選択します。
- ターゲットとなるクラウドアシスタントコマンドを検索し、[操作] リストから [複製] をクリックします。
- [コマンドを複製] のダイアログボックスで、必要に応じ次の手順に従います。
- 新しい [コマンド名] を入力します。
- 新しい [コマンドの説明] を入力します。
アイコンをクリックし、ドロップダウンリストからコマンドタイプを置き換えます。 Windows インスタンスの場合、Bat か Power Shell を選択します。 Linux インスタンスの場合は、Shell のみ選択可能です。
- 新しいコマンドの [実行パス] を決めます。 Bat や PowerShell コマンドのデフォルトの実行パスは、クラウドアシスタントクライアントがインストールされているディレクトリになります。たとえば、
『C:\ProgramData\aliyun\assist\$(version)』
です。 Shell コマンドのデフォルト実行パスは、/root
ディレクトリになります。 - タイムアウト時間を秒単位で構成します。 デフォルト値は 3,600 です。 作成したコマンドがこのパラメーターで設定された時間内に実行できない場合、タイムアウトとなります。 タイムアウトになると、コマンド処理は強制的に終了します。
- 修正設定を確認し、[作成] をクリックします。
コマンドの削除
Alibaba Cloud リージョン内では、最大 100 のクラウドアシスタントコマンドを作成することができます。 不要、かつ削除可能なコマンドがあるか定期的にレビューすることを推奨します。 ECS コンソールでコマンドを削除するには、以下の手順に従います。
- ログインします。
- 左側のナビゲーションウィンドウで、[クラウドアシスタント] を選択します。
- ターゲットリージョンを選択します。
- 条件によって、以下の操作を実行します。
- コマンドを一つだけ削除するには、[操作] リストで [削除] を選択します。
- 複数のコマンドを削除するには、対象となるインスタンスを選んで、[コマンドを削除] をクリックします。
- [コマンドを削除] のダイアログボックスで、[OK] をクリックします。
また、ECS API の [DeleteCommand] を用いてコマンドを削除することができます。