URL によるパージでは、指定した URL と完全に一致するキャッシュされたリソースを削除できます。このオプションは、キャッシュファイルの一括更新や、特定のファイルのキャッシュ問題を解決するのに最適です。
シナリオ
スタイルシート、イメージ、スクリプトファイルなどのリソースの更新。
特定のファイル内のコンテンツエラーの即時修正。
大規模なパージによるオリジンへのトラフィック急増を防ぐための小規模なキャッシュ更新の実行。
手順
ESA コンソールで サイト管理 を選択し、サイト 列で対象のサイトをクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
キャッシュ更新 タブで、リフレッシュルールを設定します。
リフレッシュタイプ: [URL] を選択します。
入力メソッド: [手動入力] と [ファイルのアップロード] の 2 つのメソッドをサポートしています。
入力方法の更新
説明
手動入力
パージする 1 つ以上の URL を入力します。URL はファイルへの完全なパスである必要があります。1 行に 1 つの URL を入力します。一度に最大 1,000 個の URL を送信できます。例:
https://www.example.com/cat.jpg https://www.example.com/image/cat.jpg?color=redファイルのアップロード
多くの URL をパージする必要がある場合は、TXT ファイルで URL を指定し、そのファイルをアップロードしてバッチパージを行うことができます。URL はファイルへの完全なパスである必要があります。1 行に 1 つの URL を入力します。TXT ファイルのサイズは 10 MB を超えることはできません。

[送信] をクリックします。
パージの進行状況を表示します。
パージタスクを送信した後、レコード更新 タブでリソースパージの詳細なレコードと進行状況を表示できます。進行状況が 100% に達すると、パージタスクは完了です。進行状況は、パージするオブジェクトの数によって異なります。パージタスクが完了するまでに時間がかかる場合があります。
[ファイルのアップロード] でキャッシュをパージする場合、[ファイルアップロードレコード] タブでファイルの実行ステータスを表示できます。実行ステータスが成功になると、ファイルが正常にアップロードされ、パージタスクが開始されたことを示します。[パージレコード] タブで個々のファイルのパージステータスを表示できます。

異なるエディションでの利用可能性
制限 | エントランス | プロ | プレミアム | エンタープライズ |
1 日あたりのクォータ制限 (単位: エントリ) | 1,000 | 50,000 | 100,000 | 500,000 |