このトピックでは、ルールにおけるさまざまな一致値の特性と、これらの使用方法について説明します。
文字列
文字列は、文字で構成されるテキストデータであり、テキストまたは情報を表します。文字列は二重引用符(")または引用符(')で囲みます。
使用上の注意
文字列の長さに制限はありませんが、非常に長い文字列はパフォーマンスに影響を与える可能性があります。過度に長い文字列
バックスラッシュ(
\)などの特殊文字はエスケープする必要があります。
例
"example": "This is a string." // 例:これは文字列です。ブール値
ブール値には、true と false のみ含まれ、条件付き判断と論理演算でよく使用されます。
使用上の注意
ブール値を文字列と混同しないでください。ブール値は引用符を必要としません。
例
"enabled": true // 有効:真オブジェクト
オブジェクトはキーと値のペアのコレクションであり、各キー(属性)は文字列で、各値は任意のデータ型にすることができます。オブジェクトは中括弧({})で囲み、オブジェクト内のキーと値のペアはコンマ(,)で区切ります。
使用上の注意
オブジェクト内のキーは一意である必要があります。
ルールの構成中に複雑なネストされたオブジェクト構造を使用しないでください。
例
"requestHeaders": {
"User-Agent": "Mozilla/5.0",
"Accept": "application/json"
} // リクエストヘッダー:
// ユーザーエージェント:Mozilla/5.0
// 受け入れる:application/json数値
数値は整数または浮動小数点数にすることができ、通常の算術演算をサポートします。
使用上の注意
予期しない形式変換を防ぐために、10 進数や浮動小数点数などの適切な数値形式を使用してください。
例
"timeout": 30 // タイムアウト:30配列
配列は順序付けられた値のコレクションです。配列には、他の配列やオブジェクトを含む、任意のデータ型の値を含めることができます。配列は大括弧([])で囲み、配列内の値はコンマ(,)で区切ります。
使用上の注意
配列の長さは調整可能です。配列に要素を追加したり、配列から要素を削除したりできます。
コードの可読性を高めるために、配列内で異なるデータ型を使用しないでください。
例
"allowedMethods": ["GET", "POST", "DELETE"] // 許可されたメソッド:["GET", "POST", "DELETE"]