サイトにキャッシュされたすべてのリソースをパージできます。トラフィックの多いサイトで、多くのファイルが Edge Security Acceleration (ESA) にキャッシュされている場合、すべてのキャッシュコンテンツをパージすると、オリジンサーバーへのリクエストが急増し、サイトのパフォーマンスが低下する可能性があります。この操作は元に戻すことができないため、慎重に実行してください。
利用シーン
サイトコンテンツの大規模な更新。
サイト全体のリプレースまたは再デプロイ。
予期しないキャッシュ汚染を解決するための緊急パージ。
操作手順
ESA コンソールで、サイト管理 を選択します。サイト 列で、対象のサイトをクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
キャッシュ更新 タブで、パージルールを設定します。
更新タイプ: すべてのキャッシュのクリア を選択します。
更新方法: 期限切れとしてマーク または 削除する を選択します。
メソッド
説明
期限切れとしてマーク
ユーザーがパージ対象のリソースに一致するコンテンツをリクエストすると、ESA ノードはまずオリジンフェッチを実行して、リソースの Last-Modified 情報を取得します。取得した情報がキャッシュされたリソースと一致する場合、キャッシュされたリソースが返されます。一致しない場合、ノードはオリジンから新しいリソースをプルしてユーザーに返し、その新しいリソースをキャッシュします。
削除する
ユーザーがパージ対象のリソースに一致するコンテンツをリクエストすると、ESA ノードは直接オリジンフェッチを実行して新しいリソースをプルし、ユーザーに返して、その新しいリソースをキャッシュします。

送信する をクリックします。
パージの進捗状況を確認します。
パージタスクを送信すると、レコード更新 タブでリソースパージの詳細なレコードと進捗状況を確認できます。進捗が 100% に達すると、パージタスクは完了です。進捗状況は、パージするオブジェクトの数によって異なります。パージタスクが完了するまでには、時間がかかる場合があります。
プラン別のクォータ
制限 | Entrance | Pro | Premium | エンタープライズ |
日次クォータ (タスク) | 5 | 80 | 125 | 200 |