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Edge Security Acceleration:DNS ルール

最終更新日:Jun 19, 2025

Uniform Resource Identifier(URI)を指定しているものの、リクエストされたリソースが異なるオリジンサーバーに保存されている場合は、リクエスト内のホスト名から解決された DNS レコードを置き換える Domain Name System(DNS)ルールを作成できます。 これにより、リクエストが適切なサーバーにルーティングされ、目的のリソースが取得されます。

可用性

DNS ルールは、Enterprise プランでのみサポートされています。

DNS ルールのしくみ

Edge Security Acceleration(ESA) でドメイン名の DNS レコードを設定すると、クライアントは IP アドレスやドメイン名などの DNS 解決結果に基づいてオリジンサーバーとの接続を確立します。

リクエストパスや地理的な場所など、特定の特性に基づいてクライアントリクエストを異なるオリジンサーバーにルーティングする場合は、DNS ルールを作成できます。 クライアントリクエストが設定されたルールと一致すると、ESA は元の DNS レコードを上書きする A レコード、CNAME レコード、AAAA レコードなどの解決済みアドレスを返し、クライアントリクエストを目的のサーバーに転送します。

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DNS ルールの作成ルール

  1. ESA コンソールで、[ウェブサイト] を選択し、管理するウェブサイト名をクリックします。

  2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[ルール] > [back-to-origin ルール] を選択します。

  3. [ルールを追加] をクリックし、[ルール名] に入力します。

  4. [リクエストが以下のルールと一致する場合...] 領域で、受信リクエストと一致する条件を指定します。 ルールの設定方法の詳細については、「ルール」をご参照ください。

  5. ビジネス要件に基づいて、[DNS レコード] を入力または選択します。

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  6. [OK] をクリックします。