Enterprise Distributed Application Service(EDAS)は、2021年5月24日20:00~22:00にAlibaba Cloud国際サイト(alibabacloud.com)でアップデートされます。サービスが適切にアップデートされるように、アップデート中はEDASコンソールを使用したり、EDAS APIを呼び出したりしないでください。
新機能
- アプリケーションの作成時にkubernetes名前空間を作成できるようになりました
アプリケーションの作成時にKubernetes名前空間を作成できるようになりました。Container Service for Kubernetes(ACK)コンソールでKubernetes名前空間を作成する必要はありません。
- アプリケーションの作成時にkubernetesクラスターをインポートできるようになりました
EDASにインポートされていないKubernetesクラスターにアプリケーションを作成できるようになりました。アプリケーションの作成時にKubernetesクラスターをEDASにインポートできます。
- Configmapのサポート
機密性を保持する必要のない構成をConfigMapとして保存し、一元管理できるようになりました。
- Secretのサポート
パスワードや証明書など、機密性を保持する必要のある構成をSecretとして保存し、一元管理できるようになりました。
- 環境変数へのconfigmapとsecretの使用
アプリケーションの作成時またはデプロイ時に、アプリケーションと同じリージョン、クラスター、Kubernetes名前空間に存在するConfigMapとSecretを使用して環境変数を構成できるようになりました。
- コンテナーの指定ディレクトリへのconfigmapとsecretのマウント
アプリケーションの作成時またはデプロイ時に、アプリケーションと同じリージョン、クラスター、Kubernetes名前空間に存在するConfigMapとSecretをコンテナーの指定ディレクトリにマウントできるようになりました。
- Intra-zone Provider First機能のサポート
アプリケーションに対してIntra-zone Provider First機能を有効にし、この機能をトリガーするためのしきい値を構成できるようになりました。この機能は、次の原則に基づいて動作します。アプリケーションがサービスを呼び出すと、アプリケーションと同じゾーンに存在するサービスプロバイダーが最初に呼び出されます。
最適化された機能
- Ingressによるhttpsリクエストのサポート
Ingressを使用して、外部HTTPSリクエストを内部サービスにルーティングできるようになりました。
- エンドツーエンドのトラフィック調整機能のUIの最適化
EDASコンソールでのエンドツーエンドのトラフィック調整機能のUIが、よりユーザーフレンドリーになるように最適化されました。