Elastic Compute Service (ECS) は仮想化されたクラウドベースのサービスです。 ECS リソースのスクリーンショットをキャプチャしたり、リソースを表示デバイスに接続したりすることはできません。 ただし、ECS は各インスタンスの最新の起動、再起動、またはシャットダウン操作のシステムログをキャッシュし、インスタンスのスクリーンショットをリアルタイムでキャプチャできます。 これらの機能を使用して、応答しないオペレーティングシステム、異常な再起動、インスタンス接続の失敗など、インスタンスの問題を分析およびトラブルシューティングできます。
前提条件
インスタンスが [実行中] (実行中) 状態であること。
背景情報
システムログは O&M 診断にとって重要です。 例外を診断する場合、ECS インスタンスの起動と例外に関するシステムログを取得できます。 システムはシリアルポートを使用して、起動ログとカーネル障害または例外ログの 2 種類のシステムログを表示します.
制限事項
これらの機能を使用する場合は、次の点に注意してください。
Windows インスタンスの場合、インスタンスのスクリーンショットのみを表示できます。 インスタンスのシステムログを取得することはできません。
廃止されたインスタンスタイプのインスタンスのシステムログまたはスクリーンショットを取得することはできません。 詳細については、「廃止されたインスタンスタイプ」をご参照ください。
2018 年 1 月 1 日より前に作成されたインスタンスのシステムログまたはスクリーンショットを取得することはできません。
手順
ECS コンソール - インスタンス に移動します。
上部のナビゲーションバーで、管理するリソースのリージョンとリソースグループを選択します。
トラブルシューティングするインスタンスを見つけ、インスタンス ID をクリックします。 [インスタンスの詳細] タブで、右上隅にある [すべてのアクション] をクリックします。 表示されるパネルで、
を検索してクリックし、スクリーンショットを表示するか、 をクリックしてシステムログを表示します。インスタンスのスクリーンショットまたはシステムログを表示します。
Windows インスタンスのスクリーンショットの例
Linux インスタンスのスクリーンショットの例
Linux インスタンスのシステムログの例
次のステップ
取得したシステムログまたはスクリーンショットに基づいて、次の問題のトラブルシューティングを行うことができます。