ユーザーがデータに毎日アクセスする際のリスクを特定するルールを設定できます。 AI ベースの識別ルールを有効または無効にすることもできます。

[データリスク] ページには、リスクが特定されたデータアクティビティが一覧表示されます。 これらのデータアクティビティをチェックして、安全または危険なものとしてマークできます。 [データアクティビティ]ページで、アクティビティをクリックして、ヒットしたリスクルールを表示できます。

  1. DataWorks コンソールにログインし、対象のワークスペースを探し、[データ分析] をクリックします。
  2. 表示される DataStudio ページで、左上隅のアイコンをクリックし、 [すべてのプロダクト] > [データセキュリティガード] を選択します。
  3. 表示される [データセキュリティガード] ページで、 [今すぐ試す] をクリックします。 [データ定義] ページが表示されます。
  4. 左側のナビゲーションウィンドウで、 [管理] > [リスクルール] を選択します。 表示される [カスタム識別ルール] ページで、ルールを作成、コピー、設定、および削除できます。

[カスタム識別ルール] ページには、[ルール設定] タブと [AI ベースの識別ルール] タブがあります。

ルール設定タブ

  • ルールの作成

    右上隅の [ルールの作成] をクリックします。 表示される [ルールの作成] ダイアログボックスで、 [ルール名][所有者]、および[説明] パラメーターを設定し、次に [OK] をクリックします。

  • ルールをコピーする

    対象のルールを見つけて、 [操作] 列の[コピー] アイコンをクリックします。 対象のルールと同じ設定の新しいルールが作成されます。

    新しいルールのステータスは、デフォルトでは [非アクティブ] です。 ルールを変更たり、必要に応じて有効にできます。

  • ルールを変更する
    既存のルールを変更するには、次の手順に従います。
    1. ルールのステータスを[非アクティブ] に設定します 。
    2. [操作] 列の [変更] アイコンをクリックします。
    3. 右側に表示される [変更]ダイアログボックスで、 [基本設定] セクションと [ルール設定] セクションの設定を変更します。
    4. すべての設定が正しいことを確認し、[保存] をクリックします。
    5. ルールのステータスを[アクティブ] に設定します。
  • ルールを削除する

    ルールを削除するには、 [操作] 列の [削除]アイコンをクリックします。 表示されるダイアログボックスで、[削除] をクリックします。

AI ベースの識別ルールタブ

[AI ベースの識別ルール] タブで、AI べースの識別ルールを有効または無効にできます。 現在、 [同様の SQL 文クエリ]ルールのみが提供されています。

AI ベースの識別ルールを有効にするには、ルールのステータスを [アクティブ] に設定します。

  • 同様の SQL 文クエリルールを有効にすると、ルールにヒットした SQL クエリが翌日の [データリスク] ページに表示されます。
  • ステータスを [非アクティブ] に変更して、ルールを無効にできます。 ルールを無効にしても、ルールに基づいて識別された SQL クエリは削除されません。