ECS インスタンスと ApsaraDB for MongoDB インスタンスが別のリージョンにある場合、ここで説明する方法を使用して、ECS インスタンスを ApsaraDB for MongoDB インスタンスに迅速に接続できます。

方法 1:ApsaraDB for MongoDB インスタンスを ECS インスタンスがあるリージョンに移行する

この方法では、Data Transmission Service (DTS) のデータ移行機能を使用して、ApsaraDB for MongoDB インスタンスを ECS インスタンスが配置されているリージョンに移行します。 たとえば、MongoDB インスタンスを中国 (青島) リージョンから中国 (杭州) リージョンに移行できます。

  1. ECS インスタンスが配置されているリージョンで、ApsaraDB for MongoDB インスタンスを作成します。 詳細は、「インスタンスの作成」をご参照ください。 ApsaraDB for MongoDB インスタンスが作成済みの場合は、このステップをスキップしてください。
  2. MongoDB データベースを送信元リージョンのインスタンスから送信先リージョンのインスタンスに移行します。 詳細については、「DTS を介した MongoDB インスタンスの他リージョンへの移行」をご参照ください。
  3. ApsaraDB for MongoDB インスタンスのホワイトリストに ECS インスタンスのプライベート IP アドレスを追加します。 詳細は、「ホワイトリストの設定」をご参照ください。
    ECS インスタンスの IP アドレスを取得する方法の詳細については、「ECS インスタンスの IP アドレスを照会する方法」をご参照ください。

方法 2:ECS インスタンスを ApsaraDB for MongoDB インスタンスがあるリージョンに移行する

カスタムイメージ機能または移行ツールを使用して、ECS インスタンスデータを元のリージョンから ApsaraDB for MongoDB インスタンスが配置されているリージョンに移行できます。 たとえば、ECS インスタンスを中国 (青島) リージョンから中国 (杭州) リージョンに移行できます。

  • ECS インスタンスからカスタムイメージを作成し、ApgoaraDB for MongoDB インスタンスが配置されているリージョンに、そのカスタムイメージから ECS インスタンスを作成します (この方法を推奨します)。
    1. ECS インスタンスからカスタムイメージを作成します
    2. 作成したカスタムイメージを ApsaraDB for MongoDB インスタンスが配置されているリージョンにコピーします。 詳細については、「イメージのコピー」をご参照ください。
    3. カスタムイメージから ECS インスタンスを作成します
      ECS インスタンスを作成する時は、ApsaraDB for MongoDB インスタンスと同じ VPC を選択します。
    4. ApsaraDB for MongoDB インスタンスのホワイトリストに ECS インスタンスのプライベート IP アドレスを追加します。 詳細は、「ホワイトリストの設定」をご参照ください。
      ECS インスタンスの IP アドレスを取得する方法の詳細については、「ECS インスタンスの IP アドレスを照会する方法」をご参照ください。
  • 移行ツールを使用して ECS インスタンスを ApsaraDB for MongoDB インスタンスが配置されているリージョンに移行します。
    1. ECS インスタンスを ApsaraDB for MongoDB インスタンスが配置されているリージョンに移行します。 詳しくは、「ECS インスタンスの移行」をご参照ください。
    2. ApsaraDB for MongoDB インスタンスのホワイトリストに ECS インスタンスのプライベート IP アドレスを追加します。 詳細は、「ホワイトリストの設定」をご参照ください。