背景情報
Direct Mail プロダクトは、プロダクトが提供する SDK を使用して API インターフェイスを呼び出すことができ、呼び出し時に ID を検証する必要があります。環境変数で ID 検証を構成する方法では、プレーンテキストの AK やその他の情報をコードにハードコーディングする必要がないため、アカウントのクラウドリソースのセキュリティを効果的に確保できます。
前提条件
Alibaba Cloud アカウントからビジネスを分離するために、RAM アカウントを作成することをお勧めします。このようにして、情報漏洩なしにすべての Alibaba Cloud サービスを使用できます。
RAM ユーザーアカウントの AccessKey ID と AccessKey シークレットを取得します。
手順
1.RAM ユーザーを作成する
2.AccessKey を作成する
バックアップのために AccessKey ID と AccessKey シークレットをコピーします。
3. 環境変数を構成する
Windows オペレーティングシステム:
win + R を押して、実行コマンド [ウィンドウ] を開き、'sysdm.cpl' コマンドを実行します。
[詳細設定] タブに移動し、[環境変数] をクリックします。
ALIBABA_CLOUD_ACCESS_KEY_ID と ALIBABA_CLOUD_ACCESS_KEY_SECRET を作成します。値は、前の手順で作成した AccessKey ID と AccessKey シークレットです。
Windows オペレーティングシステムを再起動します。
Linux オペレーティングシステム:
1. ターミナル (コマンドラインインターフェイス) を開きます
2. 次のコマンドを使用して、環境変数ファイル(例: ~/.bashrc)を開きます。
vi ~/.bashrc
3. ファイルの末尾に、設定する環境変数を追加します。例:
export ALIBABA_CLOUD_ACCESS_KEY_ID=<access_key_id>
export ALIBABA_CLOUD_ACCESS_KEY_SECRET=<access_key_secret>
4. Esc キーを押し、:wq と入力して保存し、終了します。
5. 次のコマンドを実行して、変更した環境変数を有効にします。
source ~/.bashrc
6. 対応するパスが正しく出力された場合、環境変数は正常に設定されています。
echo $ALIBABA_CLOUD_ACCESS_KEY_ID
echo $ALIBABA_CLOUD_ACCESS_KEY_SECRET