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DataWorks:データ使用状況診断

最終更新日:Jan 11, 2025

DataWorks のデータ使用状況診断機能を使用すると、現在の DataWorks ワークスペースのデータコンテンツとデータプライバシーを保護し、セキュリティリスクに対するベストプラクティスとソリューションを提供できます。 この機能は、データ使用中およびデータ使用後のデータセキュリティを確保するための基本的なセキュリティシステムを迅速に構築するのに役立ちます。

データ使用状況診断ページに移動する

  1. DataWorks コンソール にログオンします。 上部のナビゲーションバーで、目的のリージョンを選択します。 左側のナビゲーションペインで、[データ開発とガバナンス] > [セキュリティセンター] を選択します。 表示されるページで、[セキュリティセンターに移動] をクリックします。

  2. セキュリティセンターページの左側のナビゲーションペインで、[データ使用状況診断] をクリックします。

診断結果を表示する

[データ使用状況診断] ページには、データ使用中のセキュリティリスクのベストプラクティスに基づいて、現在のワークスペースで検出されたセキュリティリスクが表示されます。 診断結果に基づいてリスクカテゴリとリスクレベルを特定し、リスクの詳細を表示し、データ使用のセキュリティと信頼性を確保するために、最適化が必要な項目をできるだけ早く処理できます。数据使用诊断

[中リスク] および [高リスク] の項目は、潜在的なセキュリティリスクに属します。 中リスクまたは高リスクの項目をクリックして、リスクの詳細を表示し、できるだけ早く項目を最適化できます。 次の図は、中リスクである [機密データ識別] の詳細を示しています。敏感数据识别

  • セキュリティリスク

    DataWorks は、管理者のために機密データを自動的に識別できます。 前提条件は、DataWorks に対して異なるレベルのデータ識別ルールが構成されていることです。 データ識別ルールが構成されていない場合、DataWorks は機密データを識別できず、機密データの漏洩が発生する可能性があります。

  • 提案

    提供された提案に基づいて、機密データの識別ルールを構成できます。 これにより、機密データの分布を完全に理解し、機密データのセキュリティを確保できます。

診断項目の詳細

[データセキュリティ保護診断] セクションの情報は、機密データのセキュリティを向上させるのに役立ちます。

診断ディメンション

診断項目

診断オブジェクト

診断方法

機密データ保護

機密データ保護

説明

機密データ保護の最初のステップは、データの分類と機密レベルの分類です。 DataWorks を使用すると、管理者は機密レベルに基づいて企業データを分類できます。

データセキュリティガード

この診断項目は、データセキュリティガードでデータの分類と機密レベルの分類ルールを構成したかどうかを確認します。 データの分類と機密レベルの分類ルールの構成方法の詳細については、「機密データのカテゴリと機密レベルを指定する」をご参照ください。

機密データ識別

説明

機密データ保護の鍵は、企業の複雑なデータシステムから重要で機密性の高いデータを識別することです。 DataWorks を使用すると、管理者は機密データをインテリジェントに識別できます。

データセキュリティガード

この診断項目は、データ識別ルールが構成されていないデータ機密レベル分類を検出します。 データ識別ルールが構成されていない場合、データ機密レベル分類は関連データと一致しません。 機密データ識別ルールを構成して、機密データの分布を完全に理解できます。 詳細については、「機密データ識別ルールを構成し、機密データ識別タスクを実行する」をご参照ください。

機密データマスキング

説明

データ使用中のデータの悪用や漏洩を防ぎ、データを使用可能にしつつ非表示にするために、DataWorks を使用すると、管理者はデータマスキングルールを構成して、企業がセキュリティと利便性のバランスをとることができるようにします。

データセキュリティガード

この診断項目は、データマスキングルールが有効になっているが、ワークスペースレベルのマスキング機能が有効になっていないワークスペースを検出します。 ワークスペースレベルのデータマスキング機能を有効にして、DataStudio ページのクエリ結果で機密データをマスキングできます。 詳細については、「[セキュリティ設定とその他のタブで設定を構成する]」をご参照ください。