CoreDNS は DNS ベースのサービスディスカバリコンポーネントであり、ACS クラスタにインストールしてサービスディスカバリを実行できます。このトピックでは、CoreDNS について紹介し、CoreDNS の使用上の注意とリリースノートについて説明します。
はじめに
CoreDNS は、Kubernetes クラスタ内で DNS 解決機能を提供します。ACK は、CoreDNS のバージョンと Kubernetes のバージョンのマッピングを維持しています。Kubernetes クラスタを作成または更新すると、インストールまたは更新される CoreDNS のバージョンは、クラスタの Kubernetes のバージョンによって異なります。マッピングの詳細については、「Kubernetes の CoreDNS バージョン」をご参照ください。
使用上の注意
CoreDNS の機能と CoreDNS の使用方法の詳細については、「DNS ポリシーとドメイン名解決」をご参照ください。
リリースノート
マネージド CoreDNS
バージョン番号 | リリース日 | 説明 | 該当するクラスタ |
v1.11.3.2-f57ea7ed6-aliyun | 2024-11-21 |
| Kubernetes 1.26 以降を実行する ACS クラスタ。 |
v1.9.3.21-1f1e73c2a-aliyun | 2024-11-04 | アップストリーム DNS サーバーのデフォルトアドレスが PrivateZone ではない問題が修正されました。 | Kubernetes 1.26 以降を実行する ACS クラスタ。 |
v1.9.3.20-8fd1da054-aliyun | 2024-09-13 | マネージド CoreDNS は、CustomDNSConfig CR を使用して構成できます。詳細については、「マネージド CoreDNS のカスタムパラメーターを構成する」をご参照ください。 | Kubernetes 1.26 以降を実行する ACS クラスタ。 |
v1.9.3.10-7dfca203-aliyun | 2023-04-03 |
| Kubernetes 1.26 以降を実行する ACS クラスタ。 |
アンマネージド CoreDNS
バージョン番号 | リリース日 | 説明 | 該当するクラスタ |
v1.9.3.10-7dfca203-aliyun | 2023-04-03 |
| Kubernetes 1.26 以降を実行する ACS クラスタ。 |