このトピックでは、ログフィールドと、凌雲向けクラウド並列ファイルストレージ (CPFS) のアクセスログを表示する方法について説明します。
ログフィールド
フィールド | 説明 |
Arglno | リクエストのinode。 |
ClientArriveTime | リクエストを受信した時刻。 |
ClientGid | LinuxユーザーのグループID (GID)。 |
ClientHostName | クライアントのホスト名。 |
ClientLocalMount | ファイルシステムのローカルマウントパス。 |
ClientUid | Linuxユーザーの一意のID (UID)。 |
DestFilePath | ファイルの新しいパス。renameまたはlink操作で指定できます。 |
FilePath | 完全パス名。 |
MicroTime | リクエストが送信された時刻。単位:マイクロ秒。 |
Operation | 操作のタイプ。有効な値:open、create、link、remove、rename、readdir、setattr、read、write、readlink、およびmount。 |
RequestId | リクエストID。 |
Filelno | ファイルパスのinode。 |
Second | リクエストが送信された時刻。単位:秒。 |
SourceIp | 物理サーバーまたはコンテナのIPアドレスとポート。 |
Status | レスポンスのステータス。 |
Vers | プロトコルバージョン。 |
Volume | ファイルシステムのID。 |
クエリ例
このセクションでは、特定の期間内にマウントされたファイルシステムをクエリする方法について説明します。
Simple Log Serviceコンソールにログオンします。
[プロジェクト] セクションで、表示するプロジェクトをクリックします。
左側のバーで、ログストレージアイコンをクリックします。 ログストアリストで、nas-bmcpfsログストアを見つけて、その名前をクリックします。
クエリステートメントを入力し、ログデータをクエリする時間範囲を設定します。
この例では、クエリステートメントはoperation:mountで、時間範囲は今週に設定されており、今週中にマウントされたファイルシステムをクエリします。クエリ可能なフィールドの詳細については、このトピックのログフィールドセクションを参照してください。
クエリ結果を表示します。 |
ヒストグラム
緑色の四角形の上にポインターを移動すると、対応する期間と、その期間内に返されたログの数を確認できます。
緑色の四角形をダブルクリックすると、ログの分布を詳細に表示できます。 また、指定した期間内に返されたログを未加工ログタブで表示することもできます。
未加工ログ
未加工ログタブには、ログクエリと分析結果が表示されます。 ログフィールドの詳細については、このトピックのログフィールドセクションを参照してください。