一般に、中規模および大規模の企業は、サービスとリソースを単一のクラウドではなく複数のクラウドまたはハイブリッドクラウドに移行します。 マルチクラウドおよびハイブリッドクラウド環境では、データは複数のクラウドプラットフォームとデータセンターに分散しています。 データを監視および分析するには、企業はデータを集約および統合する必要があります。 マルチクラウドおよびハイブリッドクラウド環境でデータを一元的に監視するには、CloudMonitorを使用して名前空間を作成し、データを名前空間にインポートし、データをダッシュボードで視覚化します。 このトピックでは、Alibaba Cloudとデータセンターを例として、ハイブリッドクラウドのリソースを監視する方法について説明します。
前提条件
ハイブリッドクラウドモニタリングが有効になりました。 詳細については、「Hybrid Cloud Monitoringの有効化」をご参照ください。
ダッシュボードの課金については、 「ダッシュボード機能の課金」をご参照ください。
手順1: 名前空間の作成
名前空間を作成して、ハイブリッドクラウドのリソースデータを管理できます。
にログインします。CloudMonitorコンソール.
左側のナビゲーションウィンドウで、
を選択します。[名前空間] ページで、[名前空間の作成] をクリックします。
名前空間の管理パネルで、名前空間の名前を入力します。 他のパラメーターにはデフォルト値を使用します。
[OK] をクリックします。
手順2: Alibaba Cloudとデータセンターから名前空間へのモニタリングデータのインポート
一元管理のために、Alibaba Cloudとデータセンターから名前空間にモニタリングデータをインポートできます。
Alibaba Cloudから名前空間にモニタリングデータをインポートします。
詳細については、「Alibaba Cloudサービスのメトリクスの管理」をご参照ください。
データセンターから名前空間にモニタリングデータをインポートします。
詳細については、「自己管理型データセンターのメトリックインポートタスクの管理」をご参照ください。
Alibaba Cloudとデータセンターのモニタリングデータを表示します。
名前空間の名前をクリックします。 名前空間の詳細ページで、名前空間内のすべてのメトリックを表示できます。
手順3: ダッシュボードの作成
カスタムダッシュボードを作成して、Alibaba Cloudとデータセンターのモニタリングデータを視覚化できます。
参考資料
マルチクラウドシナリオでのデータ統合の詳細については、「サードパーティプロバイダーのクラウドサービスのメトリックインポートタスクの管理」をご参照ください。