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Cloud Firewall:セキュリティセンター エージェントなどのクラウドセキュリティ ソフトウェアのアンインストールを無効にする

最終更新日:Apr 18, 2025

セキュリティセンター エージェントなどのホストベースのセキュリティ ソフトウェアは、ホストのセキュリティ ステータスの監視、ウイルスやスクリプトの検出と削除、悪意のあるコマンドの実行の検出に使用されます。 セキュリティ ソフトウェアが権限なしでアンインストールされると、クラウドセキュリティ サービスはホストを保護できなくなります。

影響

  • 企業の従業員によって実行される不正な操作

    企業の従業員が不正な操作を実行しようとする場合、従業員はまずホストからセキュリティ ソフトウェアをアンインストールして、セキュリティ ソフトウェアが不正な操作を検出してアラートを生成するのを防ぎます。

  • 攻撃

    攻撃者がクラウドベースのシステムに侵入した後、攻撃者はホストからセキュリティ ソフトウェアをアンインストールできます。 このようにして、ホストが攻撃されても、侵入のアラート通知がエンジニアに送信されることはありません。

  • ワームとトロイの木馬の拡散

    ホストからセキュリティ ソフトウェアがアンインストールされると、Web シェルの永続化やデータの盗難を実装するためにワームやトロイの木馬などのマルウェアがダウンロードされても、侵入のアラート通知は送信されません。

Cloud Firewall コンソールでの操作

[監視] モードでは、セキュリティセンター エージェントのアンインストールを無効にするために使用できるルールです。 クラウドでエージェントのアンインストールを無効にするには、次の操作を実行できます。

  1. Cloud Firewall コンソール にログオンします。

  2. 左側のナビゲーション ウィンドウで、[防御設定] > [IPS 設定] を選択します。

  3. [インターネット境界] > [基本保護] タブで、関連するルールの一部またはすべてのアクションを [ブロック] に変更します。 これにより、前述の影響を効率的に防止または最小限に抑えることができます。

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