Managed Service for Grafana はパフォーマンスモニタリング機能を提供しており、Grafana ワークスペースのパフォーマンスをリアルタイムで監視できます。 この方法により、障害を迅速に認識、特定、および処理し、これらのワークスペースの可用性と安定性を確保できます。
このトピックでは、次の手順について説明します。
Managed Service for Grafana コンソールで現在の Grafana ワークスペースのパフォーマンスモニタリングデータを表示します。
CPU 使用率とメモリ使用率が事前に設定されたアラートしきい値を超えた場合に、ワークスペースの構成をアップグレードします。
パフォーマンスモニタリングデータを表示する
ARMS console にログオンします。 左側のナビゲーションペインで、 を選択します。
[ワークスペース管理] ページで、管理するワークスペースの ID をクリックします。
左側のナビゲーションペインで、[パフォーマンスモニタリング] をクリックします。 表示されるページで、組織、アカウント、ダッシュボードパネル、データソース、フォルダーの数などの情報に加えて、現在の Grafana ワークスペースのシステムリソースの使用状況、リクエスト状態の分布、および応答レイテンシを表示できます。
ワークスペースの構成をアップグレードする
[パフォーマンスモニタリング] ページの [システムリソース] セクションの CPU 使用率とメモリ使用率が事前に設定されたアラートしきい値を超えた場合は、次の手順を実行して Grafana ワークスペースの構成をアップグレードします。
ARMS console にログオンします。 左側のナビゲーションペインで、 を選択します。
[ワークスペース管理] ページで、Grafana ワークスペースの構成をアップグレードします。
方法 1:管理するワークスペースの [アクション] 列の [アップグレード] をクリックします。 表示されるページで、プロンプトに従って構成をアップグレードします。
方法 2:管理するワークスペースの ID または名前をクリックします。 [ワークスペース情報] ページの [基本情報] セクションで、[エディション] の右にある [アップグレード] をクリックします。
参照
課金ルールの詳細については、「Billing rules」をご参照ください。