JavaScript (JS) エラーの診断プロセスにおいて、Application Real-Time Monitoring Service (ARMS) のブラウザ監視は、ユーザー動作のバックトラッキング機能を提供します。この機能により、エラーに至るまでの一連のユーザーの動作を包括的なリストとして表示できます。
背景情報
ARMS のブラウザ監視は、ページ上のすべてのイベントをユーザーの動作として定義します。これには、コンソールでの動作、ページ遷移、ユーザークリック、ユーザー入力、API 呼び出しなどが含まれます。ユーザーの動作を時系列でつなぎ合わせて動作トレースを形成できます。そして、その動作トレースをバックトラッキングして分析することで、特定のエラーが発生した状況を再現できます。
ステップ 1:ARMS エージェントのインストール
ARMS エージェントをインストールすると、フロントエンドアプリケーションを完全に監視できます。必要に応じて ARMS エージェントのインストール方法を選択してください。詳細については、「ブラウザ監視の概要」をご参照ください。
ステップ 2:エラーの診断
ユーザー動作のバックトラッキング機能を使用して、特定の JS エラーが発生した状況を再現し、エラーの原因を診断します。
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ARMS コンソールにログインします。左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
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[ブラウザ監視] ページの上部のナビゲーションバーでリージョンを選択し、管理対象のアプリケーションの名前をクリックします。
- 左側のナビゲーションウィンドウで、JS エラー診断 をクリックします。
- JS エラー診断 ページで、[頻出エラー] タブをクリックします。
このページには、[エラーメッセージ]、[ページ]、[エラー数]、[影響を受けるユーザー]、[操作] の列を含む頻出エラーのリストが表示されます。[操作] 列には、各エラーに対応する [診断] リンクが含まれています。
- 目的のエラーについて、操作 列の 診断 をクリックします。
- エラーの詳細 ページで、[ユーザー動作トレース] セクションのアクションを分析し、エラーを引き起こした操作を見つけます。
ページ上部の [スタックトレース] セクションには、
Error Request failed with status code 504のような具体的なエラーメッセージが表示されます。その下の [ユーザー動作トレース] セクションには、エラーが発生する前に行われたユーザーのアクションがタイムライン形式で表示されます。これらのアクションには、API 呼び出し (ステータスコードとリクエスト数を含む)、クリックイベント、ページナビゲーション などの種類があります。各レコードにはタイムスタンプと詳細へのリンクが含まれており、エラーの原因となった操作を特定するのに役立ちます。