アプリケーションの応答時間が増加したり、エラー率が上昇したりした場合、その根本原因は、お客様のコードではなく、お客様のアプリケーションを呼び出すサービスである可能性があります。アプリケーションモニタリングの[アップストリームアプリケーション]タブでは、各呼び出し元の応答時間、リクエスト数、およびエラー数が表示されるため、パフォーマンスの問題がアップストリームから発生しているかどうかを迅速に特定できます。
アップストリームアプリケーションとは、ご利用のアプリケーションにデータを送信するすべてのサービスを指します。たとえば、OrderServiceがご利用のPaymentServiceを呼び出す場合、OrderServiceはPaymentServiceのアップストリームアプリケーションです。これらの呼び出し元を追跡することで、パフォーマンスの低下がご自身のサービスに起因するのか、それとも上流依存関係に起因するのかを特定できます。
前提条件
ご利用のアプリケーションはアプリケーションモニタリングに接続されている必要があります。セットアップ手順については、「概要」をご参照ください。
アップストリームアプリケーションメトリックの表示
ARMS コンソールにログインします。左側のナビゲーションウィンドウで、アプリケーションモニタリング > アプリケーション を選択します。
[アプリケーション] ページで、トップナビゲーションバーのリージョンを選択し、アプリケーションの名前をクリックします。
[言語] 列のアイコンは接続タイプを示します。
アイコンは、アプリケーションがアプリケーションモニタリングに接続されていることを意味します。ハイフン (-) は、トレーシング分析に接続されていることを意味します。左側のナビゲーションウィンドウで、[アプリケーションの詳細] をクリックします。
[アプリケーションの詳細] ページで、アプリケーションインスタンスを選択し、期間を設定して、[上流アプリケーション] タブをクリックします。

メトリックリファレンス
[アップストリームアプリケーション] タブには、選択した期間の時系列チャートが 3 つ表示されます:
| チャート | 説明 |
|---|---|
| レスポンス時間 | アップストリームアプリケーションからのリクエストのレスポンス時間です。 |
| リクエスト | アップストリームアプリケーションからのリクエスト数です。 |
| エラー | アップストリームアプリケーションからのエラー数です。 |
チャートの操作
3つのチャートすべてで、次の操作がサポートされています。
ポインターをチャートの上に移動すると、詳細な統計情報が表示されます。
カーソルを使用して期間を選択すると、指定した期間の統計情報が表示されます。