Application Real-Time Monitoring Service (ARMS) では、長時間未解決のアラートに対してエスカレーションポリシーを設定できます。ポリシーを設定すると、指定した通知方法を使用して指定した連絡先にアラートがエスカレーションされます。
前提条件
通知オブジェクトが作成されていること。
エスカレーションポリシーの作成
ARMS コンソール にログインします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
[エスカレーションポリシー] ページで、[エスカレーションポリシーの作成] をクリックします。
ページの右側にある一番上のフィールドに、エスカレーションポリシーの名前を入力します。
エスカレーションルールを設定するセクションで、ルールのトリガー条件を指定します。
これにより、指定された期間内に連絡先がアラートを確認またはクリアしなかった場合、システムはアラート通知を送信します。たとえば、アラートが 10 分間確認されないままの場合に、アラート通知を連絡先にエスカレーションするように指定できます。
説明エスカレーションルールを追加するには、[+ルールを追加] をクリックします。
パラメーター
説明
通知オブジェクト
アラートのエスカレーション先となるオブジェクト。作成方法については、「通知オブジェクト」をご参照ください。
連絡先:連絡先を選択する場合は、電話、ショートメッセージ、メールなどの通知方法を選択します。
連絡先グループ:連絡先グループを選択する場合は、電話、ショートメッセージ、メールなどの通知方法を選択します。
シフト:シフトを選択する場合は、電話、ショートメッセージ、メールなどの通知方法を選択します。
インスタントメッセージ (IM) アプリケーション: DingTalk、Lark、WeCom などの IM アプリケーションから連絡先にアラート通知を送信できます。
Webhook:Webhook を使用してアラート通知を送信できます。
通知期間
エスカレーションルールの指定された条件が満たされた場合に、アラート通知が繰り返し送信される期間。
繰り返し回数
アラート通知が送信される回数。アラートがエスカレーションルールの指定された条件を満たさなくなると、システムは送信を停止します。
説明システムは少なくとも 1 つのアラート通知を送信します。このパラメーターを 0 に設定すると、1 つのアラートが送信されます。
[保存] をクリックします。
エスカレーションポリシーの管理
[エスカレーションポリシー] タブでは、次の操作を実行できます。
アイコンをクリックし、[編集]、[コピー]、または [削除] を選択します。
ポリシーをクリックします。ページの右側にある右上隅のアイコンをクリックして、ポリシーの変更、更新、コピー、または削除を行います。