Application Real-Time Monitoring Service (ARMS) のアラート管理サブサービスでは、アラートプロセス全体で時間設定が使用されます。このトピックでは、ARMS アラートの時間設定、時間設定の影響、および時間設定間の関係について説明します。
概要
次の図は、時間設定のフローチャートを示しています。
時間設定
機能 | 時間設定 | 説明 |
アプリケーションモニタリングアラートルール | 過去 T1 分間のメトリックデータをチェックします。 | アラートチェック中に、過去 T1 分間のアプリケーションモニタリングのメトリックデータが集計および計算されます。 |
Prometheus アラートルール | T2 分ごとにアラートルールをチェックします。 | Prometheus アラートルールは T2 分ごとにチェックされます。T2 のデフォルト値は 1 です。 重要 T2 の値を変更すると、アラートは T2 分後から4分後に自動的にクリアされます。これは、連携で指定された自動クリア時間を上書きします。 |
アラート条件が T3 分間継続して満たされた場合にのみアラートをトリガーします。 | アラートチェック中に、メトリックデータが T3 分間しきい値を超えた場合にのみアラートがトリガーされます。 | |
連携 | アラートがトリガーされてから T4 分後にアラートを自動的にクリアします。 | 連携で指定されたアラートのデフォルトの自動クリア時間。 アラートの自動クリア時間 (endsAt) が指定されていない場合、連携のすべてのアラートは、アラートがトリガーされた時間 (startsAt) から T4 分後にクリアされます。 |
通知ポリシー | T5 分ごとに通知を繰り返します。 | 通知ポリシーに一致するアラートの場合、通知は T5 分ごとに繰り返されます。 |