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Application Real-Time Monitoring Service:アラート時間設定

最終更新日:Dec 30, 2024

Application Real-Time Monitoring Service (ARMS) のアラート管理サブサービスでは、アラートプロセス全体で時間設定が使用されます。このトピックでは、ARMS アラートの時間設定、時間設定の影響、および時間設定間の関係について説明します。

概要

次の図は、時間設定のフローチャートを示しています。

時間設定

機能

時間設定

説明

アプリケーションモニタリングアラートルール

過去 T1 分間のメトリックデータをチェックします。

アラートチェック中に、過去 T1 分間のアプリケーションモニタリングのメトリックデータが集計および計算されます。

Prometheus アラートルール

T2 分ごとにアラートルールをチェックします。

Prometheus アラートルールは T2 分ごとにチェックされます。T2 のデフォルト値は 1 です。

重要

T2 の値を変更すると、アラートは T2 分後から4分後に自動的にクリアされます。これは、連携で指定された自動クリア時間を上書きします。

アラート条件が T3 分間継続して満たされた場合にのみアラートをトリガーします。

アラートチェック中に、メトリックデータが T3 分間しきい値を超えた場合にのみアラートがトリガーされます。

連携

アラートがトリガーされてから T4 分後にアラートを自動的にクリアします。

連携で指定されたアラートのデフォルトの自動クリア時間。

アラートの自動クリア時間 (endsAt) が指定されていない場合、連携のすべてのアラートは、アラートがトリガーされた時間 (startsAt) から T4 分後にクリアされます。

通知ポリシー

T5 分ごとに通知を繰り返します。

通知ポリシーに一致するアラートの場合、通知は T5 分ごとに繰り返されます。